GJ > 競馬ニュース > 外国馬が「超順調」?
NEW

JRAジャパンC(G1)外国馬が「超順調」? サトノクラウンら美浦情報と合わせて紹介

JRAジャパンC(G1)外国馬が「超順調」? サトノクラウンら美浦情報と合わせて紹介の画像1

 25日、いよいよジャパンカップ(G1)が行われる。美浦からは3冠牝馬アーモンドアイが出走するが、他は2頭の牡馬のみと少し寂しい。美浦から届いた有力情報を元に、美浦所属の牡馬2頭、および外国馬2頭がどんな戦いを挑もうとしているのかを紹介する。

 一昨年の香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)と昨年の宝塚記念(G1、芝2200メートル)、G1を2つ勝っているのがサトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)。しかし昨年、天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)でキタサンブラックとデッドヒートを演じて以降、G1レースを4つ使ってすべて惨敗。すでに6歳、加齢による能力の衰えと見ることもできる。しばしば道悪専用機とも指摘される。

 しかし、いつ走るのかわからない意外性がこの馬の特徴なのかもしれない。4歳時、京都記念(G2、芝2200メートル)優勝後、3つのG1を使って惨敗。それでいながら香港ヴァーズでは世界的名馬ハイランドリールに勝った。ここ4走凡走続きだからここも凡走するとは限らない。

 美浦担当記者A氏によれば、陣営は「前走の宝塚記念は海外遠征の目に見えない疲れがあったのかもしれません。放牧からの帰厩後は至って順調。今週はしっかり追って態勢は整いました。能力的にはここに入っても見劣りませんよ」と自信を覗かせている。

 そして何よりも注目されるのが鞍上のW.ビュイック騎手。マイルCS(G1、芝1600メートル)では、騎乗技術の高さでステルヴィオを優勝に導いた。調教助手は「調教で跨ってもらったビュイック騎手も好感触でした。先週G1を勝って勢いがある。新しい一面を引き出してくれるのではないかと思っています」と期待が高い(同記者情報)。

 ステルヴィオと同様、新生サトノクラウンの走りが見られそうだ。

JRAジャパンC(G1)外国馬が「超順調」? サトノクラウンら美浦情報と合わせて紹介のページです。GJは、競馬、, , , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛