GJ > 競馬ニュース > キングジョージ(英G1)出走馬  > 2ページ目
NEW

ポストポンド回避で今年も混戦!? 凱旋門賞と並ぶ欧州競馬最高峰・2016年キングジョージ(英G1)出走馬プレビュー

【この記事のキーワード】, ,

 3歳馬では、ウィングスオブデザイアが出走する。英ダービーの前哨戦であるダンテS(英G2)を勝ち、英国ダービー(英G1)では2番人気もハーザンドから7馬身以上離された4着。しかし、斤量が古馬が約60キロ(9ストーン7ポンド)に対し、3歳馬は約55キロ(8ストーン9ポンド)で出走できる。この斤量差でどこまでやれるかだろう。エクリプスSでは3歳馬が勝利したが、この距離での3歳馬のレベルを見る意味でも、同馬の走りには注目が集まる。

 ポストポンドは重症ではなさそうではあるが、今後のローテーションが予定通り進むかは未定だ。元々は英国際Sから凱旋門賞。余力があればブリーダーズカップターフと伝えられていた。軽い症状であれば問題ないだろう。

 昨年はポストポンドがこのレースを境に本格化していき、欧州最強古馬まで駆け上がった。今年も昨年に似た混戦模様。

 メンバーは手薄だが、そこは英国競馬の夏の大一番キングジョージ6世&クイーンエリザベスS。注目の1戦には変わりない。

ポストポンド回避で今年も混戦!? 凱旋門賞と並ぶ欧州競馬最高峰・2016年キングジョージ(英G1)出走馬プレビューのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  4. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  5. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬