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東京大賞典(G1)「一昨年覇者」アポロケンタッキー復調の「鍵」見限るのは早すぎる?

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 しかし、だからこそ今回は変わり身を見せてくれるのではないかと期待したくなってしまう。体が絞れ、気分が乗れば大駆けの可能性は大いに有り得る。そう考えると、真っ先に消しという判断はしたくない。

 今年の東京大賞典はゴールドドリーム、ケイティブレイブの古豪対決に3歳馬オメガパフュームが挑むという構図。しかし、ゴールドドリームはチャンピオンズCを使えなかった、ケイティブレイブはチャンピオンズCで惨敗してしまった、オメガパフュームはそろそろ疲労が蓄積してくる頃ではないかと、それぞれ不安を抱えている。

 ならば、アポロケンタッキーの復活に手を出したくなってしまう。現在6歳。古豪ダート馬としてはまだまだ若い。すでに終わってしまった馬ではないだろう。

 アポロケンタッキーはダート界の一流馬路線を歩んできたわけではない。2歳の12月にようやく未勝利戦を勝ち上がり、3歳時に1000万下特別を勝ち、素質が開花したのは4歳。11月のみやこS(G3、ダート1800メートル)で初重賞をゲットすると、続くチャンピオンズCで0.4秒差の5着に好走。そして東京大賞典を優勝する。

東京大賞典(G1)「一昨年覇者」アポロケンタッキー復調の「鍵」見限るのは早すぎる?の画像2

 それ以来華々しい活躍ができなかったのは、2歳と3歳の下積み時代と同様、もう1つの大輪を咲かすための下地だったのかもしれない。

 今回、鞍上はO.マーフィー騎手。今年の夏から秋にかけて3歳馬ロアリングライオンでヨーロッパのG1レースを4連勝した。荒削りな面もあるが若々しい騎乗振りは魅力。アポロケンタッキーとのコンビで、どんなレースができるのか楽しみだ。

 気性面やレース展開については予測できない部分もあるが、当日の馬体重には注意したい。また、昨年の東京大賞典でも4着になっているように、この時期の大井2000メートルは合っている。

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