GJ > 競馬ニュース > JRA「スキャンダル2018」  > 2ページ目
NEW

JRA「スキャンダル2018」距離誤認騎手、名伯楽飲酒運転、トレセン記者襲撃事件、速すぎレコード!?

【この記事のキーワード】, ,

ライター「A」:珍事だったためか、競馬メディア以外でも報じられたために騒動が拡大した印象があります。そして、今年は騎手以外も騒動を起こして炎上していましたね。

デスク「Y」:美浦トレセンの宿泊施設で、泥酔した某新聞社のスタッフが女性記者の部屋に暴言を吐きながら押し入ろうとした話なんてその典型だよね。

ライター「A」:その容疑者のひとりとされた記者はテレビ出演する人気者だったので、業界内外で大きな話題に。取材される側と取材する側が密接な関わり合いを持ち、男性優位のムラ社会と言われる競馬界の”闇”にメスが入れられたことになりました。

この事件を受け、美浦の労働組合である「美駒労働組合」は、定期的に発行している「美駒労働組合ニュース」で異例の注意喚起。それを入手したGJはサイトへの掲載に踏み切りました(※【写真あり】JRA美浦「怒りの掲示板」に戦慄? スポーツ新聞社糾弾と記者「酒乱痴気」暴露)。

JRA「スキャンダル2018」距離誤認騎手、名伯楽飲酒運転、トレセン記者襲撃事件、速すぎレコード!?の画像3

デスク「Y」:たまにこの業界は前時代的すぎると思うところがある。そういうところは改善していくべきだね。そして酒でのトラブルといえば、7月には名伯楽のひとりとして知られる角居勝彦調教師が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されてしまった。

ライター「A」:競馬界に衝撃が走りましたね。調教師の不祥事を受けてJRAは「全管理馬が転厩」を発表。今年の頭に2021年2月をもって厩舎を解散することを明かしていたこともあり、それが早まるのではないかとの憶測も流れました。

 結局そのようなことはなく、事件から約4カ月後の11月6日、角居調教師には19年1月6日までの調教停止処分が下されました。その後、角居調教師は引退馬支援の「サンクスホースプロジェクト」のホームページに『二度と同じ過ちは繰り返さない』事と、今回応援してくださった皆さまへの償いとして1頭でも多く良い馬を育てるべく、より一層調教師業に邁進」など謝罪のコメントを発表しています。

デスク「Y」:『酒は飲んでも飲まれるな』『飲んだら乗るな』このことは編集部でも徹底していきたいね。

ライター「A」:全面同意。ですが、デスクはこないだ日本酒を痛飲して、次の日の朝の会議に大遅刻しましたよねぇ。あのときの編集長のカミナリは怖かったなぁ。

JRA「スキャンダル2018」距離誤認騎手、名伯楽飲酒運転、トレセン記者襲撃事件、速すぎレコード!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛