GJ > 競馬ニュース > 中山金杯「超有力情報」  > 2ページ目
NEW

中山金杯(G3)美浦・栗東から「超有力情報」ゲット! 怖いのはあの「G1ホース」と……

【この記事のキーワード】, ,
中山金杯(G3)美浦・栗東から「超有力情報」ゲット! 怖いのはあの「G1ホース」と......の画像3

「近い将来、中距離路線で面白い存在になれると思っています」

 と、関係者が胸を張るのがステイフーリッシュ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)。

 昨年は日本ダービー10着、菊花賞11着とG1では結果を残せなかったものの、京都新聞杯を優勝し、神戸新聞杯(G2)で5着と掲示板を確保。さらにチャレンジカップ(G3)では古馬を相手に3着と善戦するなど、G2、G3では奮闘して見せた。

「昨年は稽古で入れ込んでしまい、レースを大幅な馬体重減少での参戦を強いられるなど、陣営も調整の難しさに頭を抱えていたようです。ところがソフトな調整を取り入れることで、それも鳴りを潜めはじめ、力を発揮できるようになってきました。

 精神面でも成長がうかがえますし、母系から考えても適距離は2000m前後。これからさらに馬体に実が入ってくれば、G1でも有力馬を脅かす1頭として台頭してくれるはずですよ」(前出・関係者)

 飛躍のきっかけを掴むことができるか。

中山金杯(G3)美浦・栗東から「超有力情報」ゲット! 怖いのはあの「G1ホース」と......の画像4

 今回のレースで展開の鍵を握る1頭だと見られているのが、タニノフランケル(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)だ。

 抜群のダッシュ力を武器に逃げ馬として頭角を現しつつあるタニノフランケル。今回もこの馬の動き次第でレースの内容がガラリと変わってくることも考えられる。

「中間は放牧を挟んでしっかりとリフレッシュ。前走はこれまでの逃げ切り勝ちとは違い、番手からの競馬で勝利。戦略に幅が生まれつつあります。

 ただ、前回は揉まれないところで運べた点が大きかったですね。まだまだ他馬を気にするところがありますので、揉まれることなくリズム良く運べるかどうかがカギでしょう。すんなり主導権を奪えれば、上位進出もありえますよ」(競馬誌ライター)

 タニノフランケルは自分のペースでレースを進めることができるのだろうか。

中山金杯(G3)美浦・栗東から「超有力情報」ゲット! 怖いのはあの「G1ホース」と……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  2. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  3. 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
  4. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  5. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  6. 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  7. 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?
  8. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  9. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  10. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?