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JRA京成杯(G3)は「素質」で決まる!? シークレットラン超えの「有力情報」でウハウハ?

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「〇」には復活が期待されるカテドラル(栗東・池添学厩舎)をあげたい。

 初戦は道悪を苦にせず好位から抜け出して優勝。2戦目の野路菊Sではかかり気味で先頭に立つも、そのまま押し切って優勝を飾る。だが前走の東京スポーツ杯2歳S(G3)では3番人気に支持され、好位追走するも直線で伸びずにまさかの11着。脆さを露呈してしまった。

「2走目で逃げたことで、かかりグセが顔を出すようになりました。ですがその後は、普段からメンコを着けて落ち着かせるなど対策は十分。これで我慢がきくようになるはずです。

 そして前走は関東圏への輸送で馬体が減ったことも影響したようです。今回は最終追いを軽めにするなどしたため、輸送で減ったとしてもプラス体重で臨めるはず。当日、テンションが上がりすぎていなければ、勝ち負けできる実力はあります。巻き返しも期待できますよ」(競馬記者)

「▲」には初戦をセンスあふれる競馬で制したラストドラフト(美浦・戸田博文厩舎)を指名したい。

 11年桜花賞馬であるマルセリーナの初仔で、ノヴェリストを父に持つラストドラフト。新馬戦は中団から力強く差し切って勝利。レース後、鞍上のC.ルメール騎手は「直線は手前を変えてばかりいた」と課題をあげたものの、それでも勝つのだからそのポテンシャルの高さは十分に評価できる。

 今回もそのルメール騎手が継続して騎乗。昨年、JRA年間最多勝利記録を更新した名手が鞍上を務めるのは心強い。

「1回使ったことで緩さが取れてきました。ただ父のノヴェリストは2400mのレースで活躍したものの、産駒には気のいい短距離タイプが多いんです。デビュー前から気が良過ぎる感じがありましたが、レースを経験したことで一層その兆候が強くなってきている感がありますね。

 ですが、その点は騎乗しているルメール騎手が1番理解しているはず。それにもかかわらず、この馬を選んだということは乗りこなす自信があるからこそだと思います。京成杯はこれまでキャリア1戦の馬の勝利例はありませんが、ルメール騎手ならやってくれるはずです」(競馬誌ライター)

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