真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.25 13:40
武豊マテラスカイ「新・坂路王」ついに本格化!? 超抜タイム”爆走”も陣営が自信を深める「進化」の跡
編集部
同じ森厩舎には、かつて「坂路王」とファンから愛されたネロがいた。だが、そのネロも昨年で引退。同厩の後輩マテラスカイが”看板”を引き継ぐがごとく好タイムを連発している。
昨秋は不本意な結果となったが、陣営は「時計のかかる馬場が合わなかった」と地方馬場が敗因になったと分析。中央だけに限ればJBCスプリント2着やプロキオンS(G3)勝ちを含む、6戦連続連対中と能力上位は明らかだ。
主戦の武豊騎手も「1400mのレコードホルダーだから。左回り、ワンターンも良いと思う」と、衝撃の日本レコードを叩き出した昨夏のプロキオンS以来の左回り1400mを歓迎。2年連続となるドバイゴーデンシャヒーン(G1)出走へ向け、もう1つタイトルを上積みできるだけの好感触を得ているようだ。
気になるのは、2戦連続となる大外枠か。前走の兵庫ゴールドトロフィー(G3)はスタートからハナを奪う姿勢を見せたものの、内のサクセスエナジーに抵抗され2番手からの競馬。本来の形に持ち込めないまま5着に敗れる苦いレースだった。
「逃げ馬ですが、特別スタートが速いという馬でもないので、包まれる心配のない大外枠は返って良いかもしれません。今回は1コーナーまでの距離も十分にありますし、これとった逃げ馬もいません。スタートの上手な武豊騎手に戻るのも頼もしいですし、この馬がレースを引っ張る可能性はかなり高いと思いますよ」(同)
状態、展開、コース設定……2つ目の重賞制覇に舞台は整ったか。坂路王からダート王へ――。マテラスカイが府中の直線をドバイへの”滑走路”に変える。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……













