真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.02 12:40

JRA中山記念が「まるでG1」と話題! スワーヴリチャードVSエポカドーロ「世代交代」を懸けG1馬5頭が激突!
編集部
中でもステルヴィオ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)は、若きマイル王として2019年始動戦を迎える。
昨年は皐月賞(G1)で2番人気に支持されるなど、主役の一頭としてクラシックを迎えたステルヴィオ。しかし、その皐月賞で4着に敗れると、日本ダービー(G1)では8着に惨敗……ロードカナロア産駒らしい距離の限界を見せた。
そこで秋はマイル路線へ転戦。毎日王冠(G2)で強豪古馬相手に上がり最速となる33.2秒の豪脚で2着に善戦すると、続くマイルCS(G1)では1枠1番の好枠を活かして、見事G1初制覇を飾った。
始動戦の中山記念は例年以上の強敵が揃った印象だが、1800mは十分に守備範囲。ここはしっかりとマイル王としての威厳を見せつけておきたい。
逆にステルヴィオとの立場が逆転されてしまったエポカドーロ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)は、ここで復活の狼煙を上げたい。

昨春はスプリングS(G2)でステルヴィオとのハナ差の接戦に敗れたものの、皐月賞でG1初制覇。日本ダービーでも2着に踏ん張り、世代最強馬として夏を越した。
しかし、主役として迎えた秋の神戸新聞杯(G2)ではスタートで躓き、本来の競馬ができないまま4着に敗戦。1番人気を裏切ると、続く菊花賞でもスタミナ切れで8着に惨敗した。その後、有馬記念(G1)を目標に調整されていたが結局は回避。今回は仕切り直しの一戦となる。
中山1800mはステルヴィオとハナ差の接戦を演じたスプリングSと同じ舞台。ここで存在感を見せ、再び世代最強の座を目指したい。
PICK UP
Ranking
17:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!