真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.04 15:01

「武豊と凱旋門賞へ」キーファーズに飛躍の予感!? 超良血馬キスラー「大絶賛」デビュー勝ちに木梨憲武タイミングナウ2連勝!
編集部
オーナーのキーファーズにとっては、まさに執念の勝利だ。2016年のセレクトセールにおいて約2億5000万円で競り落とした全兄のカザンは、デビュー戦で1.4倍に支持されるも7着に惨敗……その後も中央で一度も勝つことなく、地方へ移籍している。
その全弟キスラーも2億円を超える高額馬だったが、今度は米G1・2勝の母の産駒らしい”当たり”を予感させる見事なデビュー勝ちだった。
「松島正昭氏(名義はキーファーズ)の『武豊さんと凱旋門賞に行くのが夢』を合言葉に、毎年のように高額の良血馬を手に入れているキーファーズですが、不思議と所有馬がまったく走らずに苦戦が続いています。
昨年は約1億5000万円で購入したラルクと、約1億7000万円だったジェニアルで武豊騎手とともに欧州遠征を行い、ジェニアルがフランスのメシドール賞(G3)を勝って大きく注目されました。ですが、その後は散々な結果……。
ただ、最近になって全体的に走る馬が増えてきた傾向にある気がします。特にデビュー戦を飾ったキスラーは良いものを持っていそう。順調にいけば、この馬で再び欧州遠征に出る可能性もあるのではないでしょうか」(競馬記者)
またキスラーが新馬戦を勝った前日に行われたごぎょう賞(500万下)では、とんねるずの木梨憲武が名付け親となったタイミングナウが、出遅れを克服してデビュー2連勝。武豊騎手が「強引なレースになってしまった」と振り返ったものの、能力の高さで押し切っている。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬