真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.07 13:58

JRA共同通信杯「絶好調」武豊がネック!? M.デムーロが手を焼いた「暴走王」クラージュゲリエに一抹の不安……
編集部
特に昨年のエリザベス女王杯(G1)を勝ったリスグラシューは、それまで武豊騎手が主戦を務めながら3度のG1・2着を経験するなど、あと一歩G1に手が届かなかった存在。それがモレイラ騎手の手によって、あっさり頂点まで駆け上がった結果には武豊騎手も思うところがあったのではないだろうか。
また武豊騎手と共同通信杯といえば、思い出せれるのは昨年の惨敗劇だ。
今年のクラージュゲリエと同じく京都2歳Sを勝って挑んだグレイルは、負かした相手がホープフルS(G1)の覇者タイムフライヤーということもあって、単勝1.8倍という一本化ぶりの人気となった。
しかし、レースでは中団から最後の直線勝負に挑んだものの、本来の伸びを欠いて7着に惨敗……。レース後、武豊騎手が「現時点での敗因は分かりません」と述べた通り、原因は定かではないが、初の関東遠征も敗因の1つだったのかもしれない。
まだ若い3歳馬、さらには気性面で課題を残すクラージュゲリエだけに、今回が初の関東遠征になるのはやはり気になるところだ。
「陣営も本番を見据えて、あえて関東のレースを使うようです。ぶっつけ本番の遠征を避けるためにも順当な判断といえますが、それだけに今回は不安がありますね。昨年のグレイルの二の舞にならなければいいんですが……」(別の記者)
皐月賞3勝、日本ダービー5勝、菊花賞4勝を誇る武豊騎手だが、ここ数年は牡馬クラシックとは縁がない状況が続いている。特に皐月賞はディープインパクトが三冠を達成した2005年が最後の勝利だ。
今年はクラージュゲリエという重賞ホースがパートナーなだけに、ここで結果を残し、胸を張って本番を迎えたいに違いない。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……