真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.14 17:08

【ダイヤモンドS(G3)展望】JRA超長距離王戦! 大本命ユーキャンスマイルに襲いかかる「良血馬」
編集部
16日(土)に東京競馬場で開催されるダイヤモンドS(G3)。東京競馬場の3400mというコース設定はこのレースのためだけに用意され、年に1度しか使用されない。そんな特殊すぎるレースに出走を予定している有力馬を紹介しよう。

ステイヤー界の新星として注目を集めるユーキャンスマイル(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)はここでも人気を集めそうだ。
昨年、春のクラシックへの出走は叶わなかったものの、夏に自己条件の阿賀野川特別(1000万下・芝2200m)で古馬相手に勝利し、中長距離路線で台頭。秋は武豊騎手とともに菊花賞(G1)に挑戦した。レースでは10番人気ながら、上がり最速タイとなる33.9秒の末脚を繰り出して3着。3連単100,590円と高額配当の立役者となった。
今年は3000m戦の万葉S(OP)で始動。単勝1.5倍と圧倒的支持を獲得したユーキャンスマイルは、4、5番手で競馬を展開。しかし最後の直線で脚を伸ばすも、逃げたヴォージュにハナ差届かず2着。それでも、2戦続けて上がり最速を記録しており、長距離への適性の高さを証明した。
最終追いは栗東の坂路で併せ馬。残り1ハロンから僚馬に並びかけ、そのまま併入。4ハロン54秒0、ラスト12秒4を記録している。管理する友道調教師は「1回たたいた上積みはあると思う」と話し、前回は「右へよれる悪い癖が出た」と敗因を分析している。
強いと評判の”明け4歳勢”では唯一出走するユーキャンスマイル。ベテラン相手に、世代交代の波を感じさせる走りを見せてもらいたい。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る