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【ダイヤモンドS(G3)展望】JRA超長距離王戦! 大本命ユーキャンスマイルに襲いかかる「良血馬」

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 16日(土)に東京競馬場で開催されるダイヤモンドS(G3)。東京競馬場の3400mというコース設定はこのレースのためだけに用意され、年に1度しか使用されない。そんな特殊すぎるレースに出走を予定している有力馬を紹介しよう。

【ダイヤモンドS(G3)展望】JRA超長距離王戦! 大本命ユーキャンスマイルに襲いかかる「良血馬」の画像1

 ステイヤー界の新星として注目を集めるユーキャンスマイル(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)はここでも人気を集めそうだ。

 昨年、春のクラシックへの出走は叶わなかったものの、夏に自己条件の阿賀野川特別(1000万下・芝2200m)で古馬相手に勝利し、中長距離路線で台頭。秋は武豊騎手とともに菊花賞(G1)に挑戦した。レースでは10番人気ながら、上がり最速タイとなる33.9秒の末脚を繰り出して3着。3連単100,590円と高額配当の立役者となった。

 今年は3000m戦の万葉S(OP)で始動。単勝1.5倍と圧倒的支持を獲得したユーキャンスマイルは、4、5番手で競馬を展開。しかし最後の直線で脚を伸ばすも、逃げたヴォージュにハナ差届かず2着。それでも、2戦続けて上がり最速を記録しており、長距離への適性の高さを証明した。

 最終追いは栗東の坂路で併せ馬。残り1ハロンから僚馬に並びかけ、そのまま併入。4ハロン54秒0、ラスト12秒4を記録している。管理する友道調教師は「1回たたいた上積みはあると思う」と話し、前回は「右へよれる悪い癖が出た」と敗因を分析している。

 強いと評判の”明け4歳勢”では唯一出走するユーキャンスマイル。ベテラン相手に、世代交代の波を感じさせる走りを見せてもらいたい。

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