真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.19 16:06
JRA中山記念(G2)「不運」M.デムーロに悪夢再び!? 天皇賞「出遅れ惨敗」スワーヴリチャードに過る昨年の大失態
編集部
「去年の中山記念にマイルCS(G1)を勝ったペルシアンナイトで挑んだデムーロ騎手ですが、単勝2.1倍の1番人気に推されたもののスタートで出遅れ……。レースは開幕週らしく前に行った馬同士で決着し、後方から上がり最速の末脚で追い上げたペルシアンナイトは5着に敗れました。
スワーヴリチャードも昨年の天皇賞・秋で大きく出遅れてしまうなど、スタートに不安のある馬。人気になることは確実ですが、昨年の”悪夢”が再来しないといいんですが」(同)
無論、陣営もスワーヴリチャードのスタート難は気にかけており、この中間は何度もゲート練習を重ねるなど念入りに調整。『スポーツ報知』の取材に「駐立がしっかりできている」と手応えを語っている。
昨年、怒涛のG1・3連勝で締めたデムーロ騎手だが、6月のユニコーンS(G3)勝利から10月のスワンS(G2)まで約4カ月間、重賞連敗を経験するなど波の粗さは相変わらず……。現在は”潜伏状態”だが、ここできっかけを掴めるか。
「ここで頑張ってくれない限り、(ドバイは)見えてこない」
陣営がそう語っている通り、中山記念後にはドバイシーマクラシック(G1)の出走が予定されているスワーヴリチャード。”日本代表”として、ここは格好をつけておきたいところだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!