GJ > 競馬ニュース > 豪華「引退」調教師が話題!  > 3ページ目
NEW

JRA一時代の終焉「引退」調教師が「豪華すぎる」と話題! イスラボニータ、エイシンヒカリ、ナリタトップロードなど……数々の名馬を手掛けた名伯楽たち

【この記事のキーワード】, , ,

◆伊藤正徳調教師 
JRA通算518勝
 エアシェイディ、ローエングリン、ネヴァブションなどG1にあと一歩届かなった”脇役”を数多く手掛けるなど、渋いイメージのある伊藤厩舎だが、管理馬エアジハードがグラスワンダーを破った1999年の安田記念(G1)は記憶に残る名勝負だった。エアジハードはその後、マイルCSも制覇。同年の最優秀短距離馬に輝いている。

◆沖芳夫調教師 
JRA通算478勝
 沖厩舎といえば菊花賞(G1)を勝ち、古馬王道で活躍したナリタトップロードがあまりに有名。ただ、その時代の主役は後に「世紀末覇王」と称されるテイエムオペラオー。トップロードは脇役に甘んじていたが、その分、ファンが多かった。まだ若手だった渡辺薫彦騎手(現調教師)を辛抱強く起用し続けたことでも知られている。

◆中村均調教師 
JRA通算662勝
 2012年の天皇賞・春(G1)を単勝159.6倍の14番人気で勝ったビートブラックは、石橋脩騎手の初G1制覇としても知られている。また武豊騎手とのコンビでJBCスプリント(G1)を勝ったマイネルセレクトはドバイゴールデンシャヒーン(G1)にも挑戦し、歴史にその名を刻んだ。現役ではキンショーユキヒメが、昨年の福島牝馬S(G3)を勝つなど活躍している。

 以上、8名の調教師が引退することとなるが、やはり錚々たる顔ぶれ。間違いなく「一時代の終焉」と言えるだけの面々だろう。今週末が最後の競馬となるのは寂しい限りだが、1つでも上の着順でゴールし、競馬界に伝わる”定説”を実現してほしいところだ。

JRA一時代の終焉「引退」調教師が「豪華すぎる」と話題! イスラボニータ、エイシンヒカリ、ナリタトップロードなど……数々の名馬を手掛けた名伯楽たちのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  2. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  3. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  4. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  5. 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
  6. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  7. 関東名門がアーモンドアイ初仔と目指す「最後」の日本ダービー! 今夏C.ルメールとデビュー予定、3年前の「超大物」が逃した舞台へ
  8. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  9. 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
  10. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?