GJ > 競馬ニュース > ニシノデイジー「暴走」の真意  > 2ページ目
NEW

弥生賞(G2)ニシノデイジー「”暴走”追い切り」の真意!? 主戦・勝浦正樹が示した「打倒サートゥルナーリア」の可能性

弥生賞(G2)ニシノデイジー「暴走追い切り」の真意!? 主戦・勝浦正樹が示した「打倒サートゥルナーリア」の可能性の画像2

 そういった中で勝浦騎手から飛び出したのが、冒頭で触れた「逃げることも今後あるかもしれない」という発言だ。確かに、ライバルたちを率いて自らペースを作ることができれば、ホープフルSのような瞬発力勝負に巻き込まれることもないはずだ。

 もっとも勝浦騎手が「逃げ」を、今週末の弥生賞で実行すると述べているわけではない。だが、皐月賞での「打倒サートゥルナーリア」に向けた”秘策”と考えれば、試せそうなのは今回の弥生賞という見方もできる。

「可能性はありますよ。弥生賞は登録馬も11頭と少ないですし、前から競馬する馬はいるものの、絶対に逃げたい馬はいません。勝浦騎手がニシノデイジーの逃げを考えているのなら、トライアルの今回は『絶好の機会』といえそうです。

すでに重賞を2勝していますし、仮に敗れてしまってもクラシック出走は問題ない立場ですからね。面白いんじゃないでしょうか」(競馬記者)

 また記者が話すには、その”兆候”は1週前追い切りにも表れていたかもしれないという。

弥生賞(G2)ニシノデイジー「”暴走”追い切り」の真意!? 主戦・勝浦正樹が示した「打倒サートゥルナーリア」の可能性のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?