真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.26 06:57
弥生賞(G2)ニシノデイジー「”暴走”追い切り」の真意!? 主戦・勝浦正樹が示した「打倒サートゥルナーリア」の可能性
編集部
そういった中で勝浦騎手から飛び出したのが、冒頭で触れた「逃げることも今後あるかもしれない」という発言だ。確かに、ライバルたちを率いて自らペースを作ることができれば、ホープフルSのような瞬発力勝負に巻き込まれることもないはずだ。
もっとも勝浦騎手が「逃げ」を、今週末の弥生賞で実行すると述べているわけではない。だが、皐月賞での「打倒サートゥルナーリア」に向けた”秘策”と考えれば、試せそうなのは今回の弥生賞という見方もできる。
「可能性はありますよ。弥生賞は登録馬も11頭と少ないですし、前から競馬する馬はいるものの、絶対に逃げたい馬はいません。勝浦騎手がニシノデイジーの逃げを考えているのなら、トライアルの今回は『絶好の機会』といえそうです。
すでに重賞を2勝していますし、仮に敗れてしまってもクラシック出走は問題ない立場ですからね。面白いんじゃないでしょうか」(競馬記者)
また記者が話すには、その”兆候”は1週前追い切りにも表れていたかもしれないという。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!