GJ > 競馬ニュース > 川田騎手「武豊完封」で1日5勝  > 2ページ目
NEW

川田将雅騎手「武豊完封」1日5勝の大爆発! チューリップ賞(G2)2歳女王ダノンファンタジー「超冷静」騎乗でリーディング2位浮上

【この記事のキーワード】, ,
川田将雅騎手「武豊完封」1日5勝の大爆発! チューリップ賞(G2)2歳女王ダノンファンタジー「超冷静」騎乗でリーディング2位浮上の画像2

「チューリップ賞も川田騎手の冷静さが光る見事な騎乗でしたし、最近の充実ぶりは頭1つ抜けている感があります。特に、今日はルメール騎手やM.デムーロ騎手が中山で騎乗。そうなると川田騎手の”無双ぶり”が際立ちますね。まさに独壇場といった感じでした」(競馬記者)

 一方の武豊騎手はこの日、1番人気馬に1度も騎乗できず未勝利に終わった。3度、2番人気馬に騎乗するチャンスがあったが、その内2つで川田騎手が1番人気1着。武豊騎手の前に大きく立ちはだかり、リーディング争いでも好調のレジェンドを交わして2位に浮上している。

「なんといっても、今日は騎乗馬のラインナップが凄かった。川田騎手は合計10鞍に騎乗したんですが、その内1番人気が6回、2番人気が4回と、3番人気以下の馬に乗ることが一度もありませんでした。

逆に言えば、川田騎手が騎乗しているから人気になっている面も当然ありますし、5勝2着2回5着3回としっかり結果で応えている以上、各陣営やファンが川田騎手を信頼するのも当然でしょう。今、日本人騎手で最も充実していると思いますし、このまま行けば初のリーディングも見えてくるのではないでしょうか」(同)

 2016年の春、『netkeiba.com』で行われた藤岡佑介騎手との対談では「本来なら、1番を獲れると思っていた」と語っていた川田騎手。だが、ルメール騎手とデムーロ騎手がJRA騎手として通年騎乗するようになったことで、状況は大きく変化。

「でも、現実的にはそうじゃない」と悔しさを滲ませていた。

 あれから約3年。ついに「機」は熟したのだろうか――。若かりし頃「これだけは譲れないものは?」という質問に「プライド」と答えた川田騎手。勝負の一年はすでに始まっている。

川田将雅騎手「武豊完封」1日5勝の大爆発! チューリップ賞(G2)2歳女王ダノンファンタジー「超冷静」騎乗でリーディング2位浮上のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客