真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.07 06:42
JRA北村宏司「カムバック」へ過去の”超人たち”の足跡。「長期離脱」「引退危機」数々のアクシデントを跳ね返した不屈の精神
編集部
2015年の12月に落馬して左膝を負傷。年末の有馬記念(G1)には同年の菊花賞馬キタサンブラックに騎乗予定だったが、横山典弘騎手が代役に立てられ、最終的に本馬は武豊騎手とのコンビで競馬界を席巻した。
競馬に「タラれば」は禁句だが、キタサンブラックが引退した今でも「北村騎手とのコンビが見たかった」というファンの声は小さくない。
あれから約3年と3カ月。北村騎手にまたも大きな試練が訪れている。
それぞれケガの程度や事情が異なるものの大ベテランの小牧騎手を始め、幸騎手と吉田騎手は同期で43歳と、今年38歳になるシーズンを迎えている北村騎手よりも年上だ。今回の北村騎手のケースは決して楽観視できる状況ではないが、それでも超人的なスピード復帰を期待してしまうのがファンであり、本人も同じ気持ちではないだろうか。
焦らず、じっくり、しかし、できるだけ早くというのは困難な道に違いないが、今は北村騎手の超人的な回復力に期待したい。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
















