JRA 金鯱賞(G2)ダノンプレミアム不要の「爆穴」狙い! 強力「現場ネタ」から「3点」勝負!!
「現場情報至上主義・ジェームスT」今週の大勝負は、10日(日)に開催される大阪杯(G1)の前哨戦【金鯱賞(G2)】だ。
注目度が高いのは、一昨年に無敗で2歳王者になったダノンプレミアム。2000mなら巻き返しは可能とも思えるが、約9カ月ぶりの実戦という点を不安視する関係者は多い。「この馬らしさがない」「本調子と言えないのでは」といった声が目立つことから「切り」と判断した。
エリザベス女王杯(G1)制覇、前走の香港ヴァーズ(G1)も2着と好走しているリスグラシューも気になる存在だ。しかし「牡馬の一線級と中距離で戦うとなると分が悪い」という弱気な発言も出ている。実力上位であることは間違いないが、今回は見送ることを決意した。
ネタの”質”が高い馬を最優先。導き出した勝負馬から「3点」勝負を決行したいと思う。
本命「◎」に選んだのは、目下4連勝中と勢いに乗るエアウィンザー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)だ。
前走のチャレンジC(G3)で重賞初制覇を達成。道中を楽な手応えで追走すると、4角から上がり最速の豪脚を炸裂させる。後続に3馬身差を付ける完勝で、地力の高さを見せつけた。
デビュー時より注目を集めた素質馬が、ようやく本格化を迎えたという印象。相手は強化されるが、ココは当然の主役だろう。
「調整は順調だね。本番は大阪杯(G1)だけど、仕上がりに注目していた豊さん(武騎手)の期待に応えられる状態と考えていいだろう。確実に成長も遂げている。本気で走らないような時があった馬だけど『ようやく解消された』と陣営はコメントしていた。
『抜け出してからも真剣に走っていた』と、前走の内容に手応えを感じているようだ。雨予報も出ているけど『血統だけではなく、走法からも歓迎』『信頼度はアップするはず』と強気。外す理由がないよ」(競馬関係者)
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