JRA宝塚記念(G1)リスグラシュー「D.レーン」で大激論!?「絶対買わない!」多井隆晴VS「18万馬券的中」河野高志が麻雀界最強を懸け全面対決!!
河野:スタイルは変えません。「◎」キセキから勝負します!
多井:キセキかああ! 僕も迷ってるんですけど、怖いんですよね。
河野:宝塚記念は前に行けるのが大きいですよ。安定感もありますし、同じ阪神の内回りの大阪杯(G1)も2着でしたし。
多井:僕的には「できれば切りたい」んですよ……。今回は人気上位の馬が強いでしょうし、かと言って全部買ってたら勝負にならない。そうなると切りたいのが、キセキなんです。
河野:なんで? 強いじゃん。普通に来ると思うよ。
多井:でも実力はレイデオロの方が上でしょ。それなのにオッズ的には互角。キセキが1番人気になるかもって話もありますから。強いだろうけど、配当的な魅力を感じない。
――ということは多井さんの本命「◎」はレイデオロ。
多井:やっぱり、クリストフ・ルメールですよ。「競馬は騎手!」。馬はNo.1、騎手もNo.1なら買わない理由がないでしょ。3着以内は外さないと思います。
河野:僕もレイデオロは対抗「〇」ですね。不安はあるけど実力は認めざるを得ない。
――逆に、本命にしなかった理由は?
河野:レイデオロは一瞬のキレる脚がないじゃないですか。だから、阪神の内回りだと勝負所で置いて行かれる可能性があるんですよね。格で言えば一番上なんだけど、前走のドバイ(シーマクラシック)はちょっとね……引っかかってたし。
多井:でも「じゃあ、3着以下になんの?」って言われたら想像できないですね。
河野:そうだよね。だから対抗評価に。まあ僕の場合は1頭軸マルチなんで「本命+それ以外」という感じなんですけど、あえて順位をつけるなら2番手がレイデオロ。
――国内に限れば3歳春の皐月賞(G1)以降、馬券圏内を外してないですからね。やはり2人とも、人気でも評価せざるを得ない。では、多井さんの対抗「〇」は?