「底の底まで落ち込んでいる」パチンコ分野の未来とは… 業界の重鎮がスマパチの将来性を大胆予想!
2022年11月よりスマートパチスロ、2023年4月よりスマートパチンコが導入を開始した。業界関係者とファンの期待を一身に浴びて登場した次世代遊技機だが、今のところ、どちらも絶好調とは言い難い。スマパチがスマスロに大きく水をあけられている状態だ。
「ゲーム性の差以外、何物でもない」と断言
どちらも同じように出玉性能は優秀、筐体も最新鋭なのに、ここまで差が開いたのは何故なのか。その理由について「ゲーム性の差以外、何物でもない」と断言しているのが、ベテランライターの大崎一万発氏だ。
主宰するYouTube「まんぱつ」内の動画によると、パチンコとパチスロは「そもそも受けか、攻めかで違う」「自力感の見せ方、提供の仕方の違う」「ゲーム性は違う」と前置きの後、「スマスロの方が、明らかに若いお客さんにウケている」と分析。パチンコは「1段階目のハードル」が高いとし、現状、それなりに評価を得ている京楽産業.の『ぱちんこ新・必殺仕置き人S』でも「(千円で)13~14回、あるかないかで運営されているお店が少なくない」と、調整の悪さを指摘した。
それ故、大崎氏は「まんぱつが考える未来のパチンコ像」として、調整は不可能で「誰がどう打っても千円で30回は回る」仕様を提案。そこで抽選されるのは「大当り」ではなく「状態」とし、パチスロと同様、特定の状態移行後は「若干のお金」を使わせつつ、大当りを目指す流れが理想とした。
「射幸性を上げるばっかりでは、客は付いてこない」と現状を危惧
また、状態中の大当り抽選に関しては「金色の穴に入ったら継続率82%、赤色だったら継続率70%、青色だったら継続率30%」などとし、「どこの穴に入るかのドキドキを(玉で)見せられたら、パチスロじゃないパチンコのドキドキ感を、そのまま今の時代に提供できる」とコメント。早い話が「一定数回せる」ことを担保した上で、それを前提に「ゲーム性を組んでいきましょう」ということが、大崎氏が訴える「スマパチ時代のパチンコ」だそうだ。
「根本的に、パチンコはなにも考えたくない」。曰く、「ボーっとハンドルを触っていれば勝手に玉が出る。勝手に負けていく」という点が「楽」だとするファンも多いそうで、「パチスロのゲーム性を持ち込んだところで、ウケるかどうかは分からない」としたが、大崎氏は「射幸性を上げるばっかりでは、客は付いてこない」と現状を危惧。「底の底まで落ち込んでいる」という考え方が「今のパチンコ(関係者)にある」とも続け、「そこを大きく転換させる1つのきっかけになるというのが、スマパチで生まれる可能性が大いにあると思う」と期待を込めた。
大崎氏は「おそらく、どこかのメーカーがこれに近いものは作ってるんじゃないか」と予想したが、果たして今後、こういったマシンは登場するのか。ファンとしても注目したいところだ。
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