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【パチンコ店】「ゴミを散らかす」「景品取りまくり」非常識すぎるメーカーショールームでの振る舞いに呆れ返った思い出

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 ホール営業に関わる役職者の重要な仕事のひとつとして、機械(遊技機)選定というのがある。価格は1台約50万円前後にもなるし、店舗の業績に直結するのだから、新台を1台購入するのにも慎重になるのは当然のことだろう。

上司の恥ずかしいエピソード

 ましてや各メーカーの主力コンテンツとなれば尚更。大量導入した機種が鳴かず飛ばずとなれば目も当てられないし、逆に小台数に抑えたのが功を奏したケースなど様々だろう。

 私の当時の上司であった店長は、自信を持って大量導入した台がことごとく大コケするのが大半で、「何でそこまで逆張りできるかなー」というほどに予想を外しまくるのが毎度のことだった。

 もちろん、ショールームでしっかり試し打ちした上で購入するか否か決めるのだが、今回触れたいのは、そのショールームに伺った際の恥ずかしい行動についてだ。

 各メーカーのショールームには、お客さん用に簡単な茶菓子を置いている所もあったのだが、その茶菓子を空っぽになるまで食べ尽くすのだ。もちろんお客さんであるホール関係者のために置いてあるのだから食べること自体に問題はないのだが…。

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 行儀は悪く散らかしまくりで、お菓子を包装していたビニールなどもテーブルに放ったらかし。私が同行していて気づいた場合はすぐに片付けるのだが、そうでない時のことを想像すると気が気でなかったものだ。

 営業マンに「店長さん本当にお菓子が好きですよね」といわれた時はどれだけ恥ずかしかったか。「どうぞ」と出してくれたコーヒーを飲みながら少し食べるぐらいなら分かるのだが、目の前にあるものをアッという間にボリボリと完食してしまうのだ。

 他のショールームではこんなこともあった。パチンコでも大ヒットした某人気コンテンツがデザインされたプライズゲーム機が参考展示されており、中には景品としてハーゲンダッツアイスが入っていたのだが、「ご来場のホール関係者様は無料。お1人様2個までなら何度でもチャレンジ可能」というルールがあったにもかかわらず、取りやすい設定になっていることに味をしめたのか10個以上も取ってしまう始末だ。

 近くにいたコンパニオンさんもこれには苦笑い。「そろそろこの辺で…」と声をかける営業マンには「もう少しだけ」といって取り続ける上司を見て、私は「そんなにイッパイ取ってどうすんの?」と呆れたものだ。

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 そんな非常識な上司だったが、パチンコ界は狭い業界なので噂が広まるのも早い。メーカー同士はライバルであっても営業マン同士は情報交換などで意外と繋がっているもの。たまたま行ったメーカーショールームで仲の良い営業マンから言われた言葉がこれだ。

「うちは茶菓子とか置いていないですけど、今度からご用意しておきましょうか?」と冗談めいてニヤニヤしながら私の顔を見る営業マン。その気遣いに「結構ですよ」と苦笑いで返すのが精いっぱいだった。

「今となっては良い思い出です」とは言えないぐらい情けなくも恥ずかしい思い出である。

オーハナB

オーハナB

元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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