真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.04.03 22:15
【G1展望・桜花賞】「三強」か「一強」か……オンナの意地がぶつかり合うガチンコ対決の行方は!?
編集部
「ぱくたそ」より今週末の10日には、いよいよ3歳牝馬クラシックの第一弾・桜花賞(G1)が阪神競馬場で行われる。直線の長い外回りコースで行われるようになってからは力通りに決着する場合も多く、歴代の勝ち馬にはブエナビスタ、ダイワスカーレットなどの歴史的名牝の名が並んでいる。
無論、その中にはジェンティルドンナ、アパパネやスティルインラブの名もあるように、ここを勝ってこそ、初めて「牝馬3冠」の偉業に挑戦できる。それだけに各陣営もここからは”ガチンコ対決”となること間違いないだろう。
今年の3歳は「空前のハイレベル」といわれている牡馬に注目が行きがちだが、同様に牝馬の方も相当レベルが高い。
その筆頭となるのが、2歳女王のメジャーエンブレムだ。
単勝2.5倍の1番人気に応え完勝した昨年の阪神ジュベナイルF(G1)のレースぶりも見事だったが、前哨戦となった2月のクイーンC(G3)の内容はまさに圧巻。抜群のスタートセンスであっさりハナに立つと、そのまま後続に影を踏ませることもなく5馬身差の逃亡劇を演じた。
1:32.5という破格のレコード勝ちには、すでに冒頭で並べたような歴史的名牝の仲間入りをしているという声も多く、王者としての貫禄さえ伺う領域に達している。激戦が期待される桜花賞だが、主役は間違いなくこの馬だろう。
「破格のレコード」という点においては、桜花賞の王道トライアルとなるチューリップ賞(G3)の内容も今年は衝撃的だった。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA石橋脩「乗り替わり」ラッキーライラックとの別れ避けられず? 「意味深コメント」と「状況」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬














