真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.07.01 07:32
帝王賞(G1)が前年比155%で「売上レコード」記録!地方競馬の雄・大井競馬が大成功している「3つ」の要因
編集部
2012年から始まった同システムだが、ここ最近の地方競馬の好調ぶりを見ても、ようやく世間に大きく浸透したということだろうか。インターネットによる「全レース無料ライブ中継」も中央競馬にはない、地方競馬の強みだ。
そして、何よりも大井競馬場の営業努力、サービスの充実が多くのファンを引き付けたこともあるに違いない。
「今年は、日本で初めてナイター競馬を実施したトゥインクルレースの30周年を迎え、ナイターレースの代表格である帝王賞も、一般だけでなく我々メディアの人間にも大きくアピールしていました。CMにも斎藤工と剛力彩芽というJRA顔負けの豪華キャストを起用するなど、今年は特に大井競馬の”本気”が窺えることが多々あります」(同)
この二人がCM共演したレストラン「ダイアモンドターン」を始め、「バーベキューガーデン」など大井競馬場にはグルメも充実。特に種類が豊富な屋台村は「B級グルメが美味い」「ここで飯を食ってビールを飲みながら見るナイターが最高」など、ファンに好評を博しているようだ。
「アミューズメントスポット」とさえ言われる大井競馬場、「IPAT」による中央競馬との馬券購入システムの連動、そして、今回の帝王賞のようなレースを彩るメンバーの充実。
そういった目に見える3つの要因が重なって起きた、今年の帝王賞売上レコードの更新。そして、これらがすべて”偶然”や”運”に頼ったものばかりでない事実が、大井競馬場だけでなく、地方競馬全体の今後の明るさを物語っているような気がしてならない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか