GJ > 競馬ニュース > 牝馬クラシックを振り返る  > 4ページ目
NEW

「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る


 ざわめきが収まらない京都競馬場でそう口を開いたのは岩田康誠騎手だった。デビュー前から坂路で好時計をマークしており、単勝1.8倍で迎えたデビュー戦だったが、まさかここまで衝撃的なパフォーマンスを披露するとは誰が予測できただろうか。ここから皐月賞まで衝撃の3連勝を飾る超大物ファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)の出現である。

 このデビュー戦を受け陣営は牝馬クラシックだけでなく、日本ダービーにも予備登録を決意。なお、この時点で日本ダービーに登録した牝馬はファンディーナとソウルスターリング、そしてレーヌミノルだけだった。

 牝馬クラシック路線の勢力図が激変しかねない衝撃的なデビュー戦を飾ったファンディーナ。だが、まだ1戦だけということもあって懐疑的な声も聞かれたが、それらを黙らせたのが2月に行われた2戦目のつばき賞(500万下)だった。

 レース自体は、完全にタガノアスワドの勝ちパターンだった。離れた逃げを打ちながらも1000m通過が64.1秒という国分恭介騎手のペースコントロールは完璧すぎるほど完璧で、本来なら圧勝まであったはずだ。実際にタガノアスワドは3着馬を7馬身突き放している。

「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返るのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  3. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  4. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  5. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  8. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  9. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  10. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……