真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.13 08:36
「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る
編集部
9月に入り、秋競馬の開幕に合わせて台頭してきたのがリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)とアドマイヤミヤビ(栗東・友道康夫厩舎)の2頭だった。
非凡な才能を見せ始めたリスグラシューとアドマイヤミヤビ
ともに夏のデビュー戦を2着で落としていた両馬だったが、まずはリスグラシューが未勝利戦を好タイムで圧勝。この時4馬身差の2着に退けたのは、後の京成杯(G3)2着馬となるガンサリュート。続く、アルテミスS(G3)で1番人気(1着)に支持されたように、まさに圧巻の初勝利だった。
インパクトではアドマイヤミヤビも負けていない。9月末の未勝利戦に出走すると、出遅れながらも上がり3ハロン33.7秒の豪脚で差し切り。上がり2位にコンマ5秒差をつける圧倒的な切れ味を披露して初勝利を飾っている。
その一方で10月のアイビーS(OP)で2戦目を迎えたソウルスターリングは、早くも1番人気を譲ってしまう。相手は後の皐月賞2着馬ペルシアンナイトだ。しかし、レースはそのペルシアンナイトに1馬身3/4をつける完勝。牡馬を相手に1800mを勝ち切ったことで、その評価はより一層高まった。
リスグラシューも負けじとアルテミスSを完勝するが、それ以上の評価を集めたのが翌週に行われた百日草特別(500万下)に出走したアドマイヤミヤビだった。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!