真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.13 08:36

「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る
編集部
ざわめきが収まらない京都競馬場でそう口を開いたのは岩田康誠騎手だった。デビュー前から坂路で好時計をマークしており、単勝1.8倍で迎えたデビュー戦だったが、まさかここまで衝撃的なパフォーマンスを披露するとは誰が予測できただろうか。ここから皐月賞まで衝撃の3連勝を飾る超大物ファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)の出現である。
このデビュー戦を受け陣営は牝馬クラシックだけでなく、日本ダービーにも予備登録を決意。なお、この時点で日本ダービーに登録した牝馬はファンディーナとソウルスターリング、そしてレーヌミノルだけだった。
牝馬クラシック路線の勢力図が激変しかねない衝撃的なデビュー戦を飾ったファンディーナ。だが、まだ1戦だけということもあって懐疑的な声も聞かれたが、それらを黙らせたのが2月に行われた2戦目のつばき賞(500万下)だった。
レース自体は、完全にタガノアスワドの勝ちパターンだった。離れた逃げを打ちながらも1000m通過が64.1秒という国分恭介騎手のペースコントロールは完璧すぎるほど完璧で、本来なら圧勝まであったはずだ。実際にタガノアスワドは3着馬を7馬身突き放している。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA日本ダービー(G1)栗東からサートゥルナーリアの「(秘)情報」! ライバル筆頭「ヴェロックス」の話も
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?