GJ > 競馬ニュース > C.ルメール「大誤算」
NEW

C.ルメール「大誤算」の秋!? 武豊絶好調と度重なる不運でレイデオロら「最強の布陣」が崩壊の危機……

【この記事のキーワード】, ,
C.ルメール「大誤算」の秋!? 武豊絶好調と度重なる不運でレイデオロら「最強の布陣」が崩壊の危機......の画像1

 こんなハズではなかった……そんな声が聞こえてきそうだ。

 この秋、着実に勝ち星を伸ばし、リーディング争いのトップに躍り出たC.ルメール騎手。その手腕はますます冴え渡るばかりだが、その一方で大レースを巡って数多くの「誤算」に巻き込まれている。

 素質馬ロックディスタウンとのコンビで札幌2歳S(G3)を鮮やかな勝利によって、夏競馬を締めくくったルメール騎手。その時点では秋のG1戦線に向け、まさに「最強の布陣」が整っていた。

 菊花賞(G1)を目指す3歳牡馬には皐月賞馬のアルアイン、秋華賞(G1)の3歳牝馬にはオークス3着のアドマイヤミヤビ、天皇賞・秋(G1)やジャパンC(G1)といった古馬王道にはダービー馬のレイデオロとオークス馬のソウルスターリングが控え、エリザベス女王杯(G1)を目指す牝馬路線には国際G1馬のヴィブロス、マイル路線にも今春の安田記念(G1)で1番人気だったイスラボニータ……。

 まさに「秋競馬の主役」を決定づけるような目の眩む豪華ラインナップは、他の騎手から乗り替わった馬もいることから「強奪」と批判され、あまりの充実ぶりに「ルメール忖度」とさえ揶揄されるほどだった。

 ただ、この鉄壁の布陣に”誤算”が生じ始めたのは、秋G1の開幕戦となるスプリンターズS(G1)が開催された10月1日からだった。

 この日、ルメール騎手は日本におらず、余裕の海外遠征中。日本競馬の期待を一身に背負い、サトノダイヤモンドと共に凱旋門賞(仏G1)に挑戦した。しかし、本馬は欧州の重い馬場に脚を取られ、まったく本来の走りができないまま大敗する。

C.ルメール「大誤算」の秋!? 武豊絶好調と度重なる不運でレイデオロら「最強の布陣」が崩壊の危機……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春(G1)】リピーターはディープボンドではなく「長丁場で大崩れがない」アノ1頭? 単穴は「豊富なスタミナが武器」の堅実派…まさに伏兵といえるベテランも? 超強力“現場ネタ”から紐荒れで狙える伏兵が浮上!?
  6. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  7. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  8. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  9. 【天皇賞・春】武豊、横山典弘を敵に回して豪脚一閃!マヤノトップガン&田原成貴の試行錯誤が三強対決に断【競馬クロニクル 第53回】
  10. 【NHKマイルC(G1)展望】ジャンタルマンタルVSアスコリピチェーノ「2歳マイルG1馬対決」実現! 重賞ウイナー総勢9頭「超豪華メンバー」が集結