GJ > 競馬ニュース > 【フラワーC展望】
NEW

【フラワーC(G3)展望】池添謙一ロックディスタウン仕切り直しの1戦! 未完の大器が桜の舞台に飛躍か

【この記事のキーワード】,
【フラワーC(G3)展望】池添謙一ロックディスタウン仕切り直しの1戦! 未完の大器が桜の舞台に飛躍かの画像1

 17日(土)には中山競馬場でフラワーC(G3)が開催される。本レースはトライアルレースではないものの、賞金の上積み次第ではクラシックへの出走も可能になるため、優先出走権を持たない馬たちにとっての桜花賞を目指す最後のチャンス。好走すれば春の大一番へと向かうことが出来るとあって、どの馬も全力で挑むことが予想される。

 その中で、まず人気を集めそうなのがロックディスタウン(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だろう。

 2歳新馬戦、札幌2歳S(G3)と2連勝。オルフェーヴルの産駒として初の重賞制覇を達成した。その後、満を持して阪神ジュベナイルF(G1)に挑戦。1番人気に支持されるも、レース前から入れ込み気味で、スタートするやいなやかかり気味に先頭集団に進出してしまう。直線で追い出されてからは一時先頭に立つも、その後伸びを欠き9着と惨敗。主戦のC.ルメール騎手は「今日はリラックスしていなかった」と休み明けでテンションが上がり過ぎてしまったことを敗因としてあげている。

 今回も前走同様約3カ月間も出走間隔を開けてレースに臨むロックディスタウン。同じ轍を踏まないようにしたいのは言うまでもない。現場記者はまだ危うい面はあると前置きはしたものの「ようやくコントロールがきくようになった」と精神面が成長していると明かし、「ここでどんな競馬を見せることができるか」とフラワーCが今後の試金石になると話した。

 1週前追い切りは美浦南WCで4F53.6-38.8-12.4秒と上々の動きを披露。仕上がりに不安は感じられない。今回はルメール騎手が同日に行われる若葉Sでタイムフライヤーに騎乗するため不在。背に乗るのは池添謙一騎手となる。ライバル不在のここで勝利を収めて、復活の狼煙をあげることができるかに注目が集まる。

【フラワーC(G3)展望】池添謙一ロックディスタウン仕切り直しの1戦! 未完の大器が桜の舞台に飛躍かのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  3. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  6. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  7. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  8. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  9. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  10. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか