真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.15 16:35

JRA「栗東陣営太鼓判」2頭でユニコーンS(G3)も楽勝? 3歳ダート頂上決戦の「狙い」
編集部

過去にはゴールドドリームやノンコノユメなどG1優勝馬を多数輩出しており、3歳ダート馬の登竜門として知られているユニコーンS(G3)が17日(日)に幕を開ける。
今年も素質馬たちが一堂に会した。今後のダート戦線を占う戦いになることが予想されるダートマイル戦をどの馬が制すのか?
今回は、栗東の関係者から耳寄りな情報がもたらされたので、ご紹介しよう。
まずはC.ルメール騎手が鞍上を務めるグレートタイム(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。これまで6戦2勝[2-3-0-1]と、掲示板を外したことがない安定感ある走りを披露している。
「前走の鳳雛Sは休み明けだったものの、クビ差2着と好走。関係者は『流れが遅い上に常に外を走らされてしまった。展開に恵まれずに負けたものの勝ちに等しいよ』と内容を評価してました。前走が叩き台だったとしたら、今回は相当期待できる」(現場記者)
グレートタイムの最終追い切りは栗東のCWコース。ルメール騎手を背に僚馬を2馬身追走。持ったままで並びかけ、そのまま併入し、ゴールを過ぎてからもきっちりと1F追われた。
「今回の舞台は、前々走のヒヤシンスSで経験済みです。あのときの経験を今回は活かしたいところでしょう。長く末脚を使える馬なので、直線が長い東京競馬場は向いていると思いますよ」(前出・同)
グレートタイムは、父キングカメハメハ、母はダート戦線で活躍したミラクルレジェンドで母父フジキセキの血統を持つ。これからもさらに力をつけると見られている同馬が、ダート界の新星として名乗りを上げることができるのかが注目される。
PICK UP
Ranking
5:30更新たった「5日」で初G1勝利の離れ業…横山典弘の最年長記録も阻止、単勝を買い続けるだけで「儲かる刺客」が秋競馬に波乱呼ぶ?
ノーザンファーム系有力馬に「使い分け疑惑」が浮上…秋華賞(G1)リバティアイランドの牝馬三冠が濃厚も…「勝っても負けても使わない」は有言実行?
菊花賞直行のタスティエーラに一頓挫…三冠濃厚リバティアイランドにも気になる噂…この秋「最大の盛り上がり」はジャパンCより天皇賞・秋?
- 武豊「裁決に呼ばれるまで気がつかなかった」史上初の悲劇に大混乱。日本ダービーで“守られた”三冠、温情采配から8年…JRAが振るった大ナタと歴史が変わった日
- 元JRA安藤勝己氏「あの2頭に割って入る器」も鞍上問題避けられず…C.ルメールが「G1レベル」とローシャムパークに太鼓判
- 「1着しか評価されない」「私の技術不足」腕はあってもチャンスに恵まれず…期待のお手馬からまたもや降板、若手の注目株に訪れた試練【スプリンターズS】
- 武豊「G1・9勝馬妹」と臨むリスタートの一戦! すでにオープン馬も輩出、大注目集める新種牡馬の産駒にいよいよ「初騎乗」へ
- スプリンターズS(G1)横山武史「史上2人目」大記録達成に王手! トップ騎手が重賞1番人気「11連敗」の泥沼…天皇賞・秋(G1)「最強馬問題」がついに決着か【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 審議長引いた「斜行体当たり」も降着なし 横山武史「コメントしないから!」に現場騒然 「帰国」J.モレイラも心中複雑!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 【スプリンターズS(G1)】浜中俊ナムラクレアと狙う父のリベンジ! 物議を醸したG1勝利で「この世の終わり」も経験…恩返しのカギは「6戦全敗」の苦手条件