GJ > 競馬ニュース > 【ホープフルS(G1)展望】  > 2ページ目
NEW

【ホープフルS(G1)展望】有馬記念後「賛否呼ぶ」2歳王者決定戦!威風堂々・超良血サートゥルナーリア出陣!

【ホープフルS(G1)展望】有馬記念後に「賛否呼ぶ」2歳王者決定戦!威風堂々・超良血サートゥルナーリア出陣!の画像2ニシノデイジー(JBISサーチ公式サイトより)

 デビュー戦こそ2着に敗れたが、未勝利戦から札幌2歳S(G3)、東京スポーツ杯2歳S(G3)と、怒涛の3連勝で一気に注目を浴びる存在になったニシノデイジー。サートゥルナーリアは、これまで単勝1.1倍、1.2倍と圧倒的な支持を集めるエリートである一方、本馬は札幌2歳Sを6番人気、東京スポーツ杯2歳Sを8番人気で連勝するなど、尽く前評判を覆してきた典型的な叩き上げだ。

 だが、前走の東京スポーツ杯2歳Sではスタートで後手を踏みながらも、ハナ差アタマ差の大接戦を勝ち切る勝負強い競馬。上がり3ハロン33.9秒の末脚で集団から抜け出すと、最後はアガラスの追撃を振り切って3連勝を飾っている。主戦の勝浦正樹騎手にとっては、2007年以来の通算G1・3勝目が懸かる今回。巡ってきた大きなチャンスを掴み取りたいところだ。

 この「2強」に割って入れる存在と評価されているのが、3戦2勝のアドマイヤジャスタ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。

【ホープフルS(G1)展望】有馬記念後に「賛否呼ぶ」2歳王者決定戦!威風堂々・超良血サートゥルナーリア出陣!の画像3

 デビュー戦は出遅れてしまい、後に京都2歳S(G3)2着馬となるブレイキングドーンに完敗。しかし、仕切り直しの2戦目を楽に勝ち上がると、前走の紫菊賞(500万下)でも好位から抜け出しライバルを寄せ付けずに完勝。評判馬が軌道に乗った印象だ。

 アドマイヤ軍団といえば、先日の朝日杯FSをアドマイヤマーズが勝利するなど勢いがある。アドマイヤジャスタもここを勝って2歳王者のタイトルを独占して今年を終えたい。鞍上は今年絶好調のC.ルメール騎手だ。

 出世頭のニシノデイジーと同じく前評判を覆し続けているのが、4戦2勝のコスモカレンドゥラ(牡2歳、美浦・田中博康厩舎)だ。

 デビュー戦を16頭中12番人気、単勝153.4倍で迎えたコスモカレンドゥラ。しかし、いきなり4着に好走すると、続く未勝利戦で初勝利。連勝を狙ったアイビーS(OP)では2着に敗れたが、勝ったのは阪神ジュベナイルF(G1)で2着したクロノジェネシスだ。なお、ここでも単勝62.6倍の評価を覆して激走しており、評価は低いが実力は本物だ。

【ホープフルS(G1)展望】有馬記念後「賛否呼ぶ」2歳王者決定戦!威風堂々・超良血サートゥルナーリア出陣!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【天皇賞・春(G1)】ドゥレッツァも、タスティエーラも不安材料たっぷり? キャプテン渡辺「渾身の本命馬」は【徒然なる神のくず競馬トーク】
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. 【天皇賞・春(G1)予想】「盾男」武豊騎手&サリエラから三連複1点勝負!
  4. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  5. 【天皇賞・春】武豊に次ぐ「長丁場の鬼」が超人気薄で虎視眈々…!?「バテない馬だし京都向き」惨敗で評価急落も条件大好転
  6. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  7. 【天皇賞・春】堅そうだから本命は上位人気で勝負!C.ルメール不在なら「初G1勝利コンビ」に期待したくなるよね【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  8. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか