真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.01.01 00:25
【中山金杯(G3)展望】武豊マウントゴールドチャンス到来!? 超良血タニノフランケルら良質メンバーで日本競馬2019開始
編集部
近走の安定感ならエアアンセム(牡8歳、栗東・吉村圭司厩舎)。函館記念(G3、芝2000メートル)を優勝するとオールカマー(G2、芝2200メートル)はレイデオロの4着に好走、前走の福島記念(G3、芝2000メートル)は3着。特筆すべきは福島記念。スティッフェリオの勝ちタイム1分58秒3はかなり速い。勝ち馬と0.2秒差、2着馬とはクビ差だった。小回りコースで力を発揮する馬で、もちろん中山は得意。ワイドや3連複の軸に向きそうだ。
日本ダービー3着のコズミックフォース(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎)は菊花賞で15着に惨敗。ここは巻き返しを期したい。ただし、昨年の日本ダービーは単に前残りの競馬であって、勝ったワグネリアンよりも追い込んで4着にきたエタリオウや進路を失う不利があったブラストワンピースの方が能力上位である可能性も捨て切れない。昨年の日本ダービー組については今後の動向に注意したい。
ウインブライト(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎)は中山の1800メートルがベスト。昨年の中山金杯は2着だったので2000メートルも守備範囲だが、今年は昨年から2キロ増のトップハンデ58キロ。57キロ以上での好走例はないので不安は拭えない。
一昨年のヴィクトリアM(G1、1600メートル)の覇者アドマイヤリード(牝6歳、栗東・須貝尚介厩舎)は前走で1800メートルのオープン特別を勝ち、2000メートル戦に挑んでくる。父はステイゴールド。折り合えれば距離克服は可能だ。
昨年、鳴尾記念(G3、芝2000メートル)を勝ったストロングタイタン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)、1000万特別、1600万特別を連勝、祖母ダイナカールという良血が開花しつつあるランガディア(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)、超良血タニノフランケル(牡4 栗東・中竹和也厩舎)にも警戒が必要だ。
混戦では馬のデキが重要になる。馬券検討では各馬の最終調整に重きを置きたい。中山金杯は中山競馬場で1月5日、15時35分発送予定だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
- 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
- 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか