GJ > 競馬ニュース > 武豊「50歳で進化」
NEW

武豊「50歳で進化」ルメールを超える「決め手」でリーディング上位揺るがず。”セカンド”卒業も?

【この記事のキーワード】, ,
武豊「50歳で進化」ルメールを超える「決め手」でリーディング上位揺るがず。セカンド卒業も?の画像1

 現在、騎手リーディングは58勝をあげている川田将雅騎手がトップ。2位に42勝の武豊騎手、3位が40勝のC.ルメール騎手と続いていく。

 熾烈な上位争いを繰り広げている武豊騎手とルメール騎手。これからも一進一退の展開が続くと見られているが、ある条件下でふたりに差が生まれ出していると話題だ。

「1番人気に騎乗した際の勝率ですよ。武豊騎手は4月21日まで、1番人気の馬に38回騎乗して19勝をあげています。ところがルメール騎手は100回も1番人気に騎乗しているにもかかわらず、27勝しかあげていないんです。また武豊騎手は1番人気に騎乗した際の連対率は68%、さらに3着内率では79%という高い数字を叩き出しています。これは言わずもがなルメール騎手よりも上です。

 ルメール騎手は昨年もリーディングに輝いているトップジョッキー。そのため、『ルメール騎手が乗るから』という理由でその馬を支持する人も少なくなく、その馬の実力以上に人気を集めすぎてしまうこともあるとはいわれています。ですが、それを差っ引いて考えても、この武豊騎手が1番人気の馬に騎乗した際の成績は、素晴らしいものがありますよ」(競馬誌ライター)

 数少ないチャンスを的確にものにしている武豊騎手。また2月末までに武豊騎手は26勝をあげたものの、その中には昨年の馬主リーディングでトップ3だったサンデーレーシング、シルクレーシング、キャロットファームの『ノーザン系クラブ』の馬は1頭もいないなど、あまり馬質には恵まれていなかった。だが、それでも騎手リーディングの上位に進出できるのは、この勝負強さがあるからなのだろう。

武豊「50歳で進化」ルメールを超える「決め手」でリーディング上位揺るがず。”セカンド”卒業も?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  3. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  4. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  5. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  6. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  7. 【青葉賞(G2)】「武豊×シュガークン」に立ち塞がるライバル3頭! 新馬戦でジャスティンミラノに敗れた「東の大物」が急浮上【週末重賞ピックアップ】
  8. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  9. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  10. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか