【NHKマイルC(G1)展望】JRA「令和初G1」グランアレグリアがマイル伝説へ。精鋭牡馬たちが迎え撃つ超激戦!


 3月のファルコンS(G3、芝1400メートル)で決め手を生かしたのが1着のハッピーアワー(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎)と2着のグルーヴィット(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)。1400メートルの重賞ではあるが、ともに血統的にマイルに不安はない。意外と面白い存在になるかもしれない。

 この他で注意したいのは桜花賞で6着だったプールヴィル(牝3歳、栗東・庄野靖志厩舎)。大外18番から果敢に逃げ、4角でグランアレグリアに並ばれた後もゴール前100メートルあたりまで2番手をキープした。フィリーズレビュー(G2、芝1400メートル)の覇者であり、マイルの持ちタイムはグランアレグリアに次ぐNo.2だ。

 朝日杯FS以来となるグランアレグリアとアドマイヤマーズの再戦。勝利の女神はどちらに微笑むのか。しかし、ときには大波乱となるレース。大穴馬券にも警戒したい。NHKマイルCは5月5日、東京競馬場で15時40分発走予定だ。

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