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JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……

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「当時はまだまだ日本と世界で競馬文化に開きがあり、来日した外国人騎手との間で様々なトラブルがあったそうです。

その代表的なのがペリエ騎手の税金騒動。日本の騎手は個人事業と同じ扱いで、賞金などの報酬には所得税と消費税が掛かるんですが、ペリエ騎手はその辺りを理解しておらず、税金を支払わないままになっていたとか。その額は約1000万円に上ったそうですが結局、身元引受人だった社台グループ側が代わりに支払って、事なきを得たことがあったそうです。

ただ、管理するJRAの心象は当然良くないですよね……ペリエ騎手が2009年以降ほぼ来なくなった裏側には、そういった事情もあったみたいですよ」(別の記者)

 また当時、ペリエ騎手と同じく競馬ファンに「神騎手」として扱われていたのが、イタリアの世界的名手L.デットーリ騎手だ。

 日本で短期免許を取得したのは1度だけだが、強烈な印象を残したのが、日本を代表する国際レース・ジャパンC(G1)での圧倒的な勝負強さだ。

 1996年のシングスピールに始まり、2002年のファルブラヴ、2005年のアルカセットと3度のジャパンC制覇があるデットーリ騎手。特に2002年には前日に行われたジャパンCダート(G1)もイーグルカフェで勝ち、土日連続G1制覇という偉業を成し遂げている。

「日本だけでなく世界中で大レースを勝ちまくったデットーリ騎手ですが、2012年にはまさかの禁止薬物の陽性反応があり半年間の騎乗停止……。後にコカインを使用していたことが判明しています。

今でこそ世界女王エネイブルの主戦として注目を集めていますが、薬物騒動などで大きく低迷した時期もありました」(同)

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