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2020.09.23 11:00
JRA池添謙一を巡る「女同士」の異種格闘技戦!? 「王道」VS「邪道」芦毛アイドル候補生による熱き戦いを見逃すな!
編集部
近年、アイドルホースとして脚光を浴びる「白毛」馬。
「青鹿毛」の父サンデーサイレンス、「鹿毛」の母ウェイブウインドとの間に、突然変異として産まれた「シラユキヒメ」からブームは始まった。
しかし今は昔(?)、オールドファンならご存じの通り、アイドルホースといえば「芦毛」だったのだ。
芦毛アイドルホースの元祖といえばオグリキャップ。同時代のタマモクロスやホワイトストーンも芦毛であり、ビワハヤヒデやセイウンスカイ、クロフネなど枚挙にいとまがない。
近年でもゴールドシップという人気を博したスターホースはいたが、やはり見た目のインパクトという意味では「白毛」にはかなわないかもしれない。
ただ、オールドファンなら待ち望んでいるのではないだろうか……「芦毛」のアイドルホースの再来を――
2008年にデビューしたメイショウベルーガは2400mの長距離重賞を2勝。続く2009年にデビューしたカレンチャンはスプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)と1200mのスプリントG1を2勝した。
同時期に活躍した「芦毛馬」の2頭は、決して相見える事のない舞台で活躍した競走馬だった。
共通点は「毛色」と「鞍上」の池添謙一騎手。池添騎手で重賞を制した2頭にとって、お互いは池添騎手を巡る「恋敵」のような存在だったのかもしれない。
そんな2頭もお互いに母となり、自らの血が通う仔馬を出産。
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