パチンコ「最大1800発×100%ST」の充実スペック!「圧倒的スケール」が凝縮された至高のマシン!
河内家菊水丸とのコラボ機種『オロチョンパII』を皮切りに、パチンコでは数多くのタイアップマシンが登場。2000年代前半の版権ブームを境に、もはやオリジナルのほうが珍しいような状況にもなっている。
自然、タイアップするジャンルも多彩を極め、一般的なアニメ、映画、ゲーム、ドラマといった映像ありきのコンテンツから芸能人やお笑い芸人、スポーツ選手にキャラクターといった個人をフィーチャーするものまで多岐にわたっている。
なかには企業そのものや駄菓子・インスタントラーメンといった食品、はてはパチンコ情報誌とコラボした機種なども存在したが、「歌パチ」というジャンルが確立されて以降は歌手やバンドとの結びつきも強くなってきた。
そういった「音楽系」のパチンコでもユニークな版権マシンがある。それが『CRフィーバーa‐nation』である。「a‐nation」とは観客総動員数が610万人を超える国内最大級の夏フェスのことで、つまりライブイベントとタイアップしたのである。
このフェスはエイベックスが主催するもので、本機に搭載されている楽曲も同レコード会社に所属するアーティストがメイン。
「TRF」「globe」「浜崎あゆみ」「倖田來未」「鈴木亜美」「AAA」などパチンコ化されている歌手はもちろん、「Every Little Thing」「後藤真希」「m-flo」「hitomi」「Do As Infinity」「May J.」といったパチンコ初参戦組も知名度の高い一流ばかりが揃えられている。
この圧倒的なスケール感によるタイアップマシンは、大当り確率が1/319.7となるミドルマシン、大当り確率1/159.8のライトミドル、大当り確率が1/99.9の甘デジという3つのスペックタイプで導入された。
どのタイプも確変突入率が100%のSTシステムを搭載しているが、それぞれST回数と連チャン率が異なっていて、約71.6~約60.0%とそれほど高い継続率とはなっていない。
その分、出玉感に注力がなされていて、ミドルタイプなら右打ち中の70%が15ラウンド約1800発、ライトミドルでは半分が1500発オーバー、甘デジでも55%が1000発出玉とボリューム満点。
演出面では先に述べたアーティストを含む全15組それぞれのLIVE映像が展開される「LIVEリーチ」を筆頭に、9分割8ライン液晶による変幻自在のリーチ演出を楽しめるようになっている。
常識にとらわれないタイアップの可能性を知らしめた一台であり、パチンコの底力を示したマシンでもある。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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