
【オーシャンS「完璧的中」で150万ゲット!】「逆神」と呼ばれた男がたどり着いた神の馬券術!? 『ウイニング競馬』キャプテン渡辺が明かす「凡人」でも競馬に勝てる奥義とは

土曜の競馬中継『ウイニング競馬(テレビ東京/BSテレ東)』にレギュラー出演中のお笑い芸人・キャプテン渡辺が今月29日、ファン待望の馬券攻略本『神の馬券術 年間収支をプラスに変える43の奥義』(KADOKAWA)を出版することになった。
『ウイニング競馬』で予想を披露していることでもお馴染みのキャプテンだが、本中継が放送されている土曜の競馬の時間にはSNSなどで「全然当たらない!」「参考にならん!」といった全国の競馬ファンの声を目にすることもしばしば……。当たらない予想で一世を風靡する霜降り明星・粗品と同じく「逆神」に名を連ねたこともあった。
だが昨年には「キャプテン渡辺の自腹で目指せ100万円!」(テレビ東京競馬チャンネル)で軍資金1万2000円を106万4700円に化けさせて見事100万円を達成するなど、キャプテンの予想の真骨頂はその爆発力だ。
極端な話、例え99連敗しようと100回目に100倍をゲットすればOKなのが競馬。実はキャプテンの『ウイニング競馬』の年間回収率は、昨年こそ約90%(以下、当サイト調べ)に留まったものの、それ以前の2年間は堂々の回収率100%超え。素直にキャプテンの予想を追い続けただけで年間プラスになっていたことは、今後のためにもぜひ覚えておきたい。
かつて「逆神」とさえ揶揄された男が、如何にして「勝てる男」になったのか――。
ついにたどり着いた「買い方革命」「凡人でも勝てる馬券術」とは――。
すべてが詰まった『神の馬券術』の発売を前に、本人を直撃してみた。(2023年2月27日収録)
――お久しぶりです! 本日はよろしくお願いいたします!
キャプテン渡辺(以下、キャプテン):ご無沙汰してます! よろしくお願いします!
――さっそくですが、先日の阪急杯(G3)と中山記念(G2)は惜しかったですね~。『くず競馬チャンネル(キャプテン渡辺のYouTubeチャンネル)』の方でも反省会をされていましたが、開幕約30秒の“沈黙スタート”は思わず笑ってしまいました(笑)
キャプテン:ありがとうございます。いやあ、でもそれくらい元気の出ない結果でした。ホント馬鹿な男ですよ、本当に……。グレナディアガーズ(単勝1.7倍→7着)とか、ソーヴァリアント(単勝2.3倍→9着)みたな馬をね、「いつまで買ってるんだ」と!
――まさか2頭とも沈んでしまうとは。中山記念のソーヴァリアントについては、横山武史騎手も「こんなに負ける馬ではないのですが……」と困惑気味だったそうです。
キャプテン:『ウイニング競馬』で共演してる虎石(晃、東京スポーツ)さんがおっしゃってたんですけど、例えばダノンザキッドは中山にトラウマがあるって言われてますよね?
――昨年の中山記念で7着だった際、川田将雅騎手が「馬にイヤな記憶があるのか、まったく走ってくれなかった」とコメントされていましたね。
キャプテン:そうです、そうです。それで去年ソーヴァリアントが心房細動を起こしたのも中山(オールカマー・G2)じゃないですか。
――なるほど! ダノンザキッドと同じように中山にトラウマがある可能性があるというわけですね。
キャプテン:まあ、可能性の話ですけどね。馬体重が少し重め(+12キロ)でしたけど、さすがに負けすぎですし……。
――中山記念ではヒシイグアス(5番人気1着)を対抗に指名するなど惜しい予想だったと思うんですが、本命のソーヴァリアントの惨敗は計算外でしたね。
キャプテン:いや、でも輪をかけて悔しいのは阪急杯の方ですね。木曜日の段階ではダディーズビビッド(2着)が本命だったんですよ。でも、まさかの3番人気でしょ? 「あの馬で3番人気はちょっと……」と思っちゃって。
――確かに1400mがベストの馬ですけど、良績が左回りに集中していましたしね。今回は右回りだったので「もう少し嫌われるかな」と思っていましたが。
キャプテン:皆さん、馬券がめちゃくちゃ上手! ホント、オッズが辛くて辛くて。競馬っていうのは「オッズの妙味で勝負するもの」だと思ってるんですけど、その妙味が……。

――3着のホウオウアマゾンも、4走前から12着→10着→15着→12着だったのに6番人気でしたからね。「荒れたかな」と思っても、三連単で4万馬券。皆さん、ホント鋭いですよね。
キャプテン:昔と比べたら、遥かに全体のレベルが上がっている気がしてます。もちろん、それでも少しはオッズの妙味はあるんですけど。だから最近は「買い方」で勝負してますね。
――最近の『くず競馬チャンネル』では単勝が結構当たってる印象ですけど、キャプテンさんは単勝を買う時と買わない時がありますよね?
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