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「電撃引退」ソダシの配合相手にファンも思案? 花婿候補にマカヒキ、ゴールドシップらも登場

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ソダシ 撮影:Ruriko.I

 1日に開催された、秋のG1シリーズの初戦となるスプリンターズS(G1)。単勝3番人気のママコチャが先行策から早めに抜け出すと、マッドクールの追撃をハナ差凌いでG1初戴冠を果たした。

 毛色は鹿毛のママコチャだが、血統的にはG1・3勝をしている白毛のアイドルホース・ソダシ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)の1歳下の全妹だ。これから姉妹でG1戦線を沸かすと思われた矢先に姉の引退が報じられた。

 ソダシを管理する須貝調教師は、「妹のママコチャにいい形で引き継げると思いますし、今後はお母さんとして、また新しい伝説を作ってくれればと願っています」と語ったように、G1のバトンを受け継いだことも、夢の続きは妹でということかもしれない。

「電撃引退」ソダシの配合相手にファンも思案?

 繁殖入りの決まったソダシについては、ファンから早くも初年度の配合相手を思案する意見も出始めた。

 ソダシの血統表を見ると、父クロフネ、母ブチコ、母父キングカメハメハ、母母シラユキヒメと、金子真人オーナーの所有馬がずらりと並ぶ。生粋の「金子血統」とも言えるソダシだけに、花婿にも金子オーナーの所有馬が抜擢される可能性がありそうだ。

 ファンの間で「実現しそう」と支持された相手は、今年種牡馬入りした2016年の日本ダービー馬マカヒキだ。「サンデーサイレンスの3×4」という黄金クロスが魅力か。他に候補として、キタサンブラックの父としても知られるブラックタイドの名前も挙がっていた。

 これらは配合としてはインブリードに難点が残るものの、現実的にありそうな相手として2022年の大阪杯(G1)を制したポタジェの名前も挙がった。こちらはまだ現役馬だが、仮にソダシと配合した場合、「サンデーサイレンスの3×4」「Deputy Ministerの4×4」という理想的なクロスが発生する。

 また、金子オーナーの所有馬以外で支持を集めていたのは、G1・6勝馬ゴールドシップとの配合である。芦毛と白毛、スターホースとアイドルホースの配合というタレント性だけではなく、「サンデーサイレンスの3×4」も含まれるだけに面白そうである。

 これらはあくまでもファンの意見であり、実現するかどうかは分からないものの、どれもファンにとっては魅力的な配合ともいえる。絶大な人気を誇るアイドルホースだけに、配合相手も大きな注目を集めそうだ。

GJ 編集部

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