「完全に騎手のミス」「勝ちまであった」矢作師が愛弟子にブチ切れ? 超新星の動向が新ダート三冠路線のカギ? 三冠牝馬リバティアイランド&菊花賞馬ドゥレッツァ! 新王者ドゥラメンテが最有力も…【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。年末年始は特別編で盛り上がった【人気記事ぶった斬り!】は、今回から2024年のレギュラー連載が始動する。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
デスク「Y」:いや、まいったね。まさか年末に体調不良でぶっ倒れるとは……。
ライター「A」:本当ですよ。昨年12月29日に掲載する予定だったラストの対談記事がとんじゃいましたからね。
デスク「Y」:ホープフルS(G1)では密かに狙っていたサンライズジパングが3着に入ったので、やったぜ、2023年最後は的中で締めくくれたって報告しようとしたのに……。
ライター「A」:あら、素晴らしい。そんな人気薄を押さえたってことは馬券だけは取ったのでは?
デスク「Y」:いんや、寝ていたら馬券買う前にレースが終わってたよ……。サンライズジパングの激走を後で知った時の悲しさといったら筆舌に尽くし難い! ってことで好調気配なので今年は馬券も頑張りまっす!
ライター「A」:そんなこと言っても、来週には、『みんな〜、東西金杯の結果を聞きたいか~い? ザンパイ~~~~(IKKO風)』とか言ってるんでしょ。
デスク「Y」:うわっ……。なにその寒い挨拶……。新年早々やめてよね。
ライター「A」:毎年あんたが年始の挨拶で使っているやつでしょうが!
デスク「Y」:そんな話は置いといて。さっそく今週の人気記事にいってみましょ~~。
■「完全に騎手のミス」「勝ちまであった」矢作師が愛弟子にブチ切れ? C.ルメールと明暗分かれた進路取り…坂井瑠星「自分がうまく捌けていれば」
ライター「A」:ホープフルSで5着に終わったミスタージーティー。騎乗していた坂井瑠星騎手に厳しい目が向けられています。
デスク「Y」:師匠の矢作芳人調教師も「完全に騎手のミスです」と辛口コメントを出していたね。
ライター「A」:でもこれも弟子を思うからこその愛の鞭なんでしょうね。期待していない人にここまできついことは言わないはずです。
デスク「Y」:そうそう。私がスタッフに厳しく言うのもそれなのよ。愛よ、愛。
ライター「A」:どこが愛じゃ。最近はトンチンカンな指摘ばっかりじゃないですか……。僕も含めて、周囲のスタッフから愛想を尽かされていますよ。
デスク「Y」:愛深きゆえに愛におぼれてしまっていたのか。
ライター「A」:どこの聖帝ですか……。そのまま浮上しないでいてください。
■矢作芳人調教師「藤田晋オーナーと協議します」超新星の動向が新ダート三冠路線のカギ? 2024年「ダート革命」がいきなり迎えた分水嶺
ライター「A」:今年からダート三冠路線を軸とした「ダート革命」が始まります。そのカギを握っているのが、昨年の全日本2歳優駿(G1)を7馬身差で圧勝したフォーエバーヤングです。
デスク「Y」:フォーエバーヤングがダート三冠に挑んだら注目度は跳ね上がるからね。海外に行っちゃったら注目度的にはちょっと苦しくなるよね。
ライター「A」:個人的には国内で三冠を目指してもらいたいですが、ドバイなどの高額賞金がかかった海外レースに向かいたいという気持ちもわからなくはないです。
デスク「Y」:悩ましいよねぇ。関係者たちは、なにをどうしても眠れない夜を過ごすことになると思うけども、それはなにがなんでも眠っちゃいけない夜なのかもしれないよ。
ライター「A」:ん?
デスク「Y」:雨降りの夜でも、ちょっと雨宿りするくらいならば、晴れてる街に駆けて行けばいいのさ〜〜〜。
ライター「A」:え? なに言ってんの?
デスク「Y」:ふぉ〜〜〜えっばやんっ♪ あの頃の君にあって〜〜♪ ふぉ〜〜〜えっばやんっ♪ 今の君にないものなんてないさ〜〜〜♪
ライター「A」:突然、竹原ピストルさんの「Forever Young」を歌い出さないでください。同じ名前ってところしか関係ないし!
デスク「Y」:くたびれた、ことばで〜〜〜♪
ライター「A」:続けんな!
■三冠牝馬リバティアイランド&菊花賞馬ドゥレッツァ! 新王者ドゥラメンテが最有力も、ディープの意思を継ぐ者が「噂の黄金世代」で2歳No.1獲得【2024年リーディングサイアーを占う】
ライター「A」:JRAリーディングサイアーランキング(賞金順)に、ドゥラメンテが輝きました。
デスク「Y」:これまでディープインパクトが11年連続で首位を維持していたんだけど、ついに王朝も崩壊。ただ、ドゥラメンテは惜しまれつつも2021年に亡くなっている。今後、熾烈なリーディング争いが繰り広げられるんだろうね。
ライター「A」:ロードカナロア、キズナ、キタサンブラックが有力候補ですかね。
デスク「Y」:海外から日本にはあまり馴染みのない血統を持つ有力種牡馬も入ってきているから、その辺りが急に跳ねることも考えられるよ。なんにせよ楽しみだわ。
ライター「A」:また新しい競馬の楽しみが生まれましたね。
デスク「Y」:そうですね。これからも追い続けますよ。
ライター「A」:さっき、でかい声で歌っていたことを社長に叱られてから急に真面目になりましたね。
デスク「Y」:そういう裏の話をしなくてもいいんだよ。それにしてもなぁ、ちょっと歌ったくらいであんなに怒んなくていいと思わない? ねぇ。
ライター「A」:いや、怒られるでしょ。普通、歌わねぇし。さてさて毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
PICK UP
Ranking
11:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
関連記事
川田将雅もC.ルメールも受賞ならず…競馬にも「沢村賞」を? 昨年の戸崎圭太に続き、松山弘平にも「違和感」が気の毒
【京都金杯(G3)】唯一のG1馬が屈辱の軽ハンデ!? 「気持ちが前向きになるように」このままでは終われない2歳王者が復活のシーズンに
JRA重賞「初当たり」狙うなら「馬体重」を確認するだけで十分!? 正月競馬「必勝法?」黙って買いの条件とは
【菊花賞】武豊は何故、逃げたのか 「ドン詰まり」戸崎圭太と「カニ歩き」C.ルメールにブチ切れるファン続出 川田将雅「あんな出来事は初めて」前代未聞のアクシデントに屈腱炎発症…【年末GJ人気記事ぶった斬り!10月編】
ネクラ女医の競馬日記No.8〜 おすすめ競馬映画『ドリーム・ホース(2021年)』の話〜