GJ > 競馬ニュース > 話題の大穴男・原優介「単勝105.6倍」で2024年初仕事!フェブラリーS(G1)ウィルソンテソーロとのコンビ継続を希望する声も
NEW

話題の大穴男・原優介「単勝105.6倍」で2024年初仕事!フェブラリーS(G1)ウィルソンテソーロとのコンビ継続を希望する声も

【この記事のキーワード】, ,
話題の大穴男・原優介「単勝105.6倍」で2024年初仕事!フェブラリーS(G1)ウィルソンテソーロとのコンビ継続を希望する声もの画像1
原優介騎手

 10日、東京2Rに行われた新馬戦は、単勝105.6倍の超人気薄カフェニクス(牝3歳、美浦・中舘英二厩舎)が優勝。手綱を取ったのは先週、落馬負傷のため乗り替わりとなっていた原優介騎手だ。

 今、「乗れる穴ジョッキー」として穴党のファンから熱い視線を集めている23歳の若武者は昨年7月、単勝326.2倍の超穴馬ボールドトップで1着となり、JRAの枠連最高配当も53年ぶりに更新。その後も単勝万馬券級の人気薄でたびたび馬券に絡んで高配当を演出し続けた。

 そして極めつけは、やはり昨年12月のチャンピオンズC(G1)で12番人気のウィルソンテソーロを2着に導いたことだろう。190万馬券を演出し、その名はもはや全国区になりつつある。

 年間55勝、重賞2勝を目標に掲げた今年は1月に4勝を挙げるなど順風満帆に思えたが、先述の通り先週土曜に落馬。腰部打撲と左足の負傷と診断され、その後は日曜も含め全レースで乗り替わりとなってしまう。

 さらに18日に開催されるフェブラリーS(G1)ではウィルソンテソーロの手綱を取る予定だったが、松山弘平騎手に乗り替わりが発表されてしまった。

 ただ幸いにも原騎手の怪我は大事に至らなかったようで、今週は土日で計14鞍に騎乗予定。単勝105.6倍の超大穴を開けたのは復帰2戦目だった。

「ややスタートで遅れたものの、焦ることなくカフェニクスをリカバリーさせた原騎手の騎乗は見事でした。このレースを見る限り、先週落馬した影響はほとんどないようにも見えましたね」(競馬誌ライター)

ウィルソンテソーロへの騎乗を希望する声も?

 レース後には怪我から復帰して白星を挙げた原騎手に対し、SNSやネット掲示板でも「原くん復帰初勝利おめでとう!」「穴騎手らしくド派手に決めたな」「見事な手綱さばきでした」と祝福と称賛のコメントが多く寄せられることに。

 さらに「これならフェブラリーSも全然いけるのでは」「ウィルソンテソーロに継続して乗って欲しい」と来週のダートG1でも騎乗を希望する声もあった。ちなみに今回のレースで2着に退けたアピーリングルックに騎乗していたのは、奇しくもフェブラリーSでウィルソンテソーロの手綱を譲った松山騎手であった。

「レース後には原騎手も『違和感はないです』『騎乗には問題ない』と話していましたが、ウィルソンテソーロはG1で有力馬の1頭であることもあり、陣営は大事を取って早めに代役を選んだのでしょう。

似たようなケースとして2017年、マイルCS(G1)でエアスピネルに騎乗を予定していた武豊騎手が前週の調教で落馬。レース週には復帰を果たしたものの、陣営が万全ではないと判断してかR.ムーア騎手に乗り替わりに。また2021年には同じく武豊騎手が骨折から復帰していましたが、天皇賞・春(G1)のワールドプレミアが福永祐一元騎手にスイッチした例もありました」(同)

 フェブラリーSは悔しい乗り替わりとなりそうだが、成長著しい若武者・原騎手であれば、そう遠くないうちにビッグレースで再びチャンスが巡ってくるに違いない。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

話題の大穴男・原優介「単勝105.6倍」で2024年初仕事!フェブラリーS(G1)ウィルソンテソーロとのコンビ継続を希望する声ものページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
  2. 競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
  3. 藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
  4. 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
  6. 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
  7. キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
  8. C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
  9. 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
  10. 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定