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「ルメール、川田が乗ると勝てる」は幻想!? 最高10勝のマイナー厩舎と「5年ぶり」のコンビ結成…64万馬券的中に導いた裏事情とは

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何故、川田騎手は「どんな馬に乗っても勝てる」のか…

 年明けしばらくこそ伸び盛りの若手・坂井瑠星騎手が健闘していた2024年騎手リーディングだが、2月にして早くも「2強」が定位置に戻っている。無論、昨年のリーディングC.ルメール騎手と、一昨年のリーディング川田将雅騎手である。

 現在も3着以内率50%を超えるなど勝ち星だけでなく、安定感でも他の追随を許さない両者。今の競馬でこの2人に逆らうことは自殺行為と言わざるを得ないほど、勝ちに勝ちまくっている。

 競馬は他の競技に比べて独特の側面があり、主役はあくまで馬。ジョッキーの実力が高いからといって、強い馬に乗らなければ勝てない競技だ。逆に言えば強い騎手が強い馬に乗れば、まさに鬼に金棒。他を圧倒する好成績を残すことができる。それを実現しているのがルメール騎手であり、川田騎手と言えるだろう。

 ただ、そんな当たり前のことの中にも「万馬券のヒント」が隠されているというから競馬は奥深い。

 競馬ファンなら誰でも、それまで他の騎手で勝てなかった馬が、ルメール騎手や川田騎手に乗り替わった途端にあっさりと勝つといったシーンを見たことがあるだろう。ネットのSNSや掲示板などでは、その度に「さすがルメール!」「やっぱり川田が乗ると違う」といった2人を絶賛するコメントを見たことがあるはずだ。

 確かに2人が日本競馬を代表する実力者であることは、紛れもない事実だ。だが、これらの現象が頻繁に起こる理由は、実は「他にもある」という。競馬情報サイト『ドンピシャ!』の関係者曰く、2人が乗る際は「馬が違う」というから驚きだ。

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「さすがルメール!」「やっぱり川田が乗ると違う」のカラクリとは…

「昔から競馬は馬主・調教師・騎手の3つで成り立っており、馬主→調教師→騎手の順で絶対的な力関係にあることは皆さんもご存じだと思います。しかし、結果至上主義が加速してトップ調教師やトップジョッキーが大きな発言権や影響力を持つようになった昨今では、従来の力関係が崩壊しつつあるということです。

 分かりやすく言うと、例えば実績のない馬主がトップ厩舎に馬を預けることは、そう簡単なことではありません。何故ならトップ厩舎は引く手あまたで、常に有力な馬主からの委託を受けており、馬房はいつも一杯……。走るかどうかもわからない実績のない馬主の馬を預かっている余裕はないということです。

 その上で、実績のない馬主がトップ厩舎に馬を預けたいと思えば、例えばセリで数億円もする馬を購入するのが近道でしょうね。最近だと『ウマ娘』(プリティーダービー、Cygames)で有名な藤田晋オーナーや、『ジャスティン』でお馴染みの三木正浩オーナーあたりが有名でしょうか。馬主としての実績がなくても、預けるのが数億円もする将来有望な馬なら、相手がトップ厩舎でも『それなら……』という話になるということです。

 これと同じことが調教師、騎手間にも起こっています。本来、実績のない調教師がトップジョッキーに乗ってもらうことは難しいですが『その馬が勝てる』のなら話は変わってきます。例えばメイチの調教で抜群の動きをしていれば、トップジョッキーも『勝機アリ』と普段なら受けないような馬の騎乗依頼でも受ける可能性が高まるというわけです」(『ドンピシャ!』関係者)

 つまり、この『ドンピシャ!』関係者の話を逆手に取れば「実績のない厩舎の馬にトップジョッキーが乗った場合は買い」という図式が出来上がる。

 例えば先日2月11日の東京6Rを勝利したコスタレイを管理する池上昌和厩舎は、2019年の22勝がキャリアハイという美浦の中堅厩舎だ。普段は同じ美浦の若手である石川裕紀人騎手や横山武史騎手を起用することが多いが、このコスタレイをはじめ「ここ一番」の勝負どころではルメール騎手を起用する。

 実際に今年(2月15日現在)、池上厩舎の馬にルメール騎手が騎乗した際は3勝、3着1回と馬券圏内100%。昨年も7回騎乗して馬券圏内85.7%と驚異的な結果が残っている。まさに「実績のない厩舎の馬にトップジョッキーが乗った場合は買い」という典型的な例だろう。

 だが、その一方でこれらはすべて1、2番人気の馬だった。無論、これでも十分に有益な情報と言えるが、やはりルメール騎手や川田騎手らは結局、どの厩舎の馬に乗っても人気になるため、決して「金になるコンビ」とは言えない。

 ルメール騎手や川田騎手ほど確率が高くなくても良いので、一獲千金を狙えるような「金になるコンビ」はいないものだろうか……。『ドンピシャ!』の関係者に伺ったところ会員の利益に関わることなので「直接はお教えできない」とのことだったが、今回は特別にヒントを提示してもらった。

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マイナー厩舎が松岡騎手に「5年ぶり」の騎乗依頼?

「美浦の石栗龍彦厩舎は、これまで10勝が最高という厩舎でファンの皆さんもあまり知らない厩舎だと思います。当然、人気馬を出走させることも少なく、今年もここまで5番人気が最高で、あとは軒並み二桁人気という状況です。

 実際に、よく起用している騎手も丸田恭介騎手こそ一昨年の高松宮記念(G1)を勝ったことで一時脚光を浴びましたが、武士沢友治騎手や小林凌大騎手、水沼元輝騎手など、やはりマイナーな騎手が目立ちます。

 そんな石栗厩舎が先月のあるレース(1月14日の中山2R)で松岡正海騎手を起用したんですよね。

 騎乗したのはラブリーポップというキャリア2戦目の馬で、水沼騎手が騎乗した前走のデビュー戦が14番人気9着。このレースでも単勝190.4倍の13番人気と、本来であれば見所のない馬ですが『ドンピシャ!』としては、この騎乗依頼が引っ掛かりました。石栗厩舎の馬に松岡騎手が騎乗するのは2019年以来、5年ぶりだったからです。これは『何かあるかもしれない……』と」(同)

 松岡騎手といえば近年こそ落馬負傷の影響で低迷していたが、昨年は26勝を挙げるなど復活の気配を見せた。2010年はJRAで100勝超えを達成するなど、かつては関東のトップジョッキーの1人だった腕利きだ。

「それでラブリーポップについて、改めて詳しく調べてみたのですが、追い切りの動きが前走とは明らかに違いました。デビュー戦と同じく美浦のウッドで全体時計こそ目立ったものではなかったのですが、ラスト1ハロンは12.2秒と切れを披露。これには調教師も『一度使って馬は元気一杯。上積みが見込める』と手応えを感じている様子でした。

 9着に敗れたデビュー戦ですが、スタート直後に隣の馬と接触する不利。ほぼ最後方からの競馬でしたが、最後は上がり3ハロン37.4秒と勝ち馬よりも0.2秒遅いだけと、なかなかの脚を使っています。今回はダート1200mから1800mと一気の距離延長になりましたが、父が中距離で活躍したラブリーデイということもあって調教師も『距離延長は大丈夫そう』と前向き。これなら狙う価値は十分にあるという結論に達しました」(同)

 実際に『ドンピシャ!』は、このレースを三連単24点で的中。64万9860円という大万馬券を射止め、合計で129万9720円(200円投資推奨)という圧倒的な結果を残している。騎乗した松岡騎手も「ハマればいい脚を使ってくれる」と手応え上々だったようだ。ちなみにこのレースで、ラブリーポップは上がり3ハロン最速を記録している。

『ドンピシャ!』は、最近になって一部の競馬ファンから熱い視線が集まっている競馬情報サイトだ。船橋競馬で騎手・調教師として活躍した山浦武氏が完全監修を行っており、山浦氏の人脈を活かした情報網は、他の同業サイトの中でも群を抜いているという。また、騎手・調教師の2分野で実績を残した山浦氏だからこそ、上記したような「競馬界の裏事情」にも精通しているのだろう。

 この的中劇も、言うなれば「実績のない厩舎の馬にトップジョッキーが乗った場合は買い」のパターンと言えるだろう。

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調べれば調べるほど「お宝」のチャンスが眠っている

 つまりルメール騎手や川田騎手など、乗るだけで人気するジョッキーではなく、ワンランク下のトップジョッキーに目を付け、あまり聞いたことがないマイナーな厩舎の馬に乗る際は要チェック。例え人気がなかったとしても、調教の動きが良い、もしくは陣営から前向きなコメントが出ていれば「無条件で買い」というわけだ。

 無論、競馬は基本1日24レースから36レース行われており、数多くの馬が出走してくる。これらをイチイチ調べるのが面倒、または競馬の知識に自信がない人は、いっそのこと『ドンピシャ!』の会員になり「プロの力」に頼ってみるのも、手間が省けて良いかもしれない。

 彼らは、こういった地道な調査を生業としており「的中実績=サイトの実力」である以上、データ収集に余念がない。ラブリーポップのような特殊な騎乗依頼には常に目を光らせ、勝負どころではしっかりと馬券を獲りに行くプロ中のプロである。

 ちなみに『ドンピシャ!』の会員登録は無料となっており、登録費や年会費などの諸経費もかからない。元船橋所属の山浦氏が監修を行っていることから地方競馬にも精通しており、情報提供はほぼ毎日行えるというから頼もしい限りだ。

「莫大なデータと裏打ちされた実績から、あなただけにドンピシャな競馬スタイルをご提案します――!」(『ドンピシャ!』公式サイトより)

 暖冬と言われる日々が続き、いよいよ春の足音が近づいてきた競馬界。来たるべきG1戦線に向け、『ドンピシャ!』で一足早い軍資金稼ぎと行きたいところだ。

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※本稿はPR記事です。

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