GJ > 競馬ニュース > 【フェブラリーS】「競馬引退」も話題の超難関レースで「420万円超」大金ゲット!? 勝利を確信し狂喜乱舞も…話題の穴党に訪れたまさかの結末
NEW

【フェブラリーS】「競馬引退」も話題の超難関レースで「420万円超」大金ゲット!? 勝利を確信し狂喜乱舞も…話題の穴党に訪れたまさかの結末

【フェブラリーS】「競馬引退」も話題の超難関レースで「420万円超」大金ゲット!? 勝利を確信し狂喜乱舞も…話題の穴党に訪れたまさかの結末の画像1

 11番人気の伏兵ペプチドナイルが大金星を挙げた今年のフェブラリーS(G1)。2着に5番人気ガイアフォース、3着には13番人気の穴馬セキフウが入る難解なレースだった。

 三連単153万円オーバーという大波乱の結果に、レース後にはSNSで「競馬引退」がトレンド入りしたことも話題に。ちなみに筆者も毎週のように負けては馬券からの卒業を決意しているが、なぜか1週間後には忘れているという生活をかれこれウン十年も続けている。

 そんな多くのファンの脳裏に競馬卒業の文字が浮かんだ今年のフェブラリーSで、驚くべき予想を披露していた人物がいる。それが人気競馬YouTuberのニートボクロチキン・ネクロマンシー中井氏だ。

ネクロマンシー中井氏、フェブラリーSで超高額配当ゲット!?

 本命党のサノバビッチ松浦氏と穴党の中井氏が2019年に開設した『ニートボクロチキン』は、19日時点で登録者数が48万人を突破している大人気YouTubeチャンネル。2019年の日本ダービー(G1)では12番人気のロジャーバローズを本命に三連単で高額的中を果たすなど、動画内で100万円オーバーの払い戻し実績も多数ある。

 今年に入ってからもフェアリーS(G3)と東京新聞杯(G3)で帯封(100万円超え)を獲得するなど絶好調の中井氏は、今回のフェブラリーSでも穴党らしく7番人気のタガノビューティーに「◎」。相手にはペプチドナイル、ガイアフォース、セキフウを押さえた三連複で勝負していた。

 本命タガノビューティーは最後の直線、残り100mで先に抜け出したペプチドナイルに迫る形で完全に2番手に浮上。後ろにはガイアフォース、セキフウが続いていたことから、この時点で中井氏は完全に大勝利を確信したに違いない。

 ゴール前でタガノビューティーはガイアフォースに交わされはしたものの、セキフウが追い上げたタイミングでほぼ同時にゴール。完璧に予想が的中したかのように思われた。そして中井氏は当然の如く狂喜乱舞。ちなみにペプチドナイル、ガイアフォース、タガノビューティーの三連複は1400.8倍。中井氏はこの組み合わせを3000円購入しており、確定すれば420万円を超える払い戻しだけに、冷静さを失ったのも無理はなかっただろう。

 しかしご存知の通り、タガノビューティーは写真判定の結果、セキフウにハナ差で交わされており4着。ほぼ完璧といえる予想を披露しながらも、まさに一瞬にして天国から地獄を味わうこととなってしまった中井氏であった。

「このハズし方はキツイですね……私なら確実にめまいを起こしますし、間違いなくしばらくは食欲もなくすと思います。ちなみに420万円といえば、日本人の平均年収とほとんど同じような金額でもあります。想像しただけでゾッとしますね」(競馬誌ライター)

 なお中井氏はレースから約30分後、自身のXに「420万かな?払戻いってくるね」のコメントとともにハズレ馬券を投稿。これにはファンから「これ一番つらいやつ…」「私だったら吐きそう…」「ハナ差で400万とか俺なら髪の毛全部抜ける」「中山記念(G2)で取り返してください」といった同情のコメントも多くついていた。

 わずか1分40秒足らずで平均年収に近い金額を掴みかけた中井氏ではあったが、今回ばかりは運に見放されたようだ。

 とはいえ、実力の確かさを証明するには十分過ぎる予想でもある。来週以降もYouTubeチャンネル『ニートボクロチキン』の予想は要チェックだ。

GJ 編集部

GJ 編集部

真剣勝負の裏にある真実に切り込むニュースサイト「GJ」の編集部です。これまで作成した記事は10000本以上。競馬歴10年超えの情報通が業界の「しがらみ」を取り払った「本音」や「真実」にも臆することなく、他のサイトとは一線を画したニュース、サービス提供を行っています。

真剣勝負の真実に切り込むニュースサイト「GJ」

Twitter:@GJ_koushiki

Instagram:@goraku.horse.racing0505

【フェブラリーS】「競馬引退」も話題の超難関レースで「420万円超」大金ゲット!? 勝利を確信し狂喜乱舞も…話題の穴党に訪れたまさかの結末のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  2. JRA川田将雅「申し訳ないことをしてしまった」自身も認める大失態!? 日経新春杯(G2) “因縁”の相手ステラヴェローチェにリベンジマッチ
  3. 元JRA藤田伸二氏「置いてきぼり」大塚騎手に同情……木村哲也調教師のパワハラ問題に「本人はあまりピンと来てない」
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. アイドル女性騎手の電撃移籍にファンは「セクハラ、パワハラ」疑惑を心配? 主催者は否定も……体調不良から復帰したスーパールーキーに待ち受ける厳しい現実
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛