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【東京スポーツ杯2歳S(G2)展望】大物候補クロワデュノールが登場! 北村友一騎手×斉藤崇史厩舎が目指す第2のクロノジェネシス

クロノジェネシス
クロノジェネシス 撮影:Ruriko.I

16日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳S(G2)が開催される。近年だけを見ても、イクイノックスコントレイルが重賞初制覇を飾って歴史的飛躍を遂げた舞台。2歳戦最大の出世レースに、今年も来年のクラシックを見据える逸材が集結した。


今年の筆頭は、大物と名高いクロワデュノール(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎)になりそうだ。

毎年のごとく良血馬が集う6月の東京・芝1800mの新馬戦を快勝したクロワデュノール。逃げた1番人気アルレッキーノを2番手から追走し、最後は2馬身半差をつける快勝だった。

これには鞍上の北村友一騎手も「それ(アルレッキーノ)を目標に4角から動かして、早めのレースをしました。上手くいきました」と会心のレースだった。

母ライジングクロスは英国のG2勝ち馬。他にも英・愛オークス(G1)で2着があるなど、大物感のある血統馬だ。産駒にまだこれといった活躍馬は出ていないが、そろそろ大物が出てもおかしくない。北村友騎手×斉藤崇厩舎×サンデーレーシングといえば、かつて一世を風靡した名牝クロノジェネシスがあまりに有名。このレースを皮切りに偉大な先輩の後を追いたいところだろう。


同じく芝・1800mのデビュー戦で強い競馬を見せたのがジーティーマン(牡2歳、栗東・小栗実厩舎)だ。

8月の新潟でデビュー戦を飾ったジーティーマン。クロワデュノールと同じように2番手から抜け出すと、最後は1番人気エデルクローネの猛追をクビ差でしのぎ切った。

勝ち時計こそ派手さはないが、鞍上の戸崎圭太騎手は「強い競馬」と振り返った通り、2着エデルクローネがその後の未勝利戦を単勝1・1倍で快勝したことからもレベルの裏付けはありそうだ。


実績面ならファイアンクランツ(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)に一日の長がある。

7月札幌の芝・1800mのデビュー戦を勝利で飾ると、そのまま北海道に滞在。翌月の札幌2歳S(G3)で1番人気に推されたが3着に敗れた。それでも鮫島克駿騎手の評価は「若さを見せることもありますが、背中が良くて能力を感じます。これからが楽しみ」とかなり高いようだ。デビューから2戦とも重馬場だっただけに、良馬場で真価を示したい。


今年は想定段階で9頭立てと少頭数が予想されるが、その中でもニシノイストワール(牡2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)と、ニシノタンギー(牡2歳、美浦・水野貴広厩舎)の2頭出しを敢行してきた「ニシノ」には意欲が感じられる。

前者が未勝利戦をハナ差で勝利、後者もここ2戦10着→7着と2頭とも人気はなさそうだが、東京スポーツ杯2歳Sは2018年にニシノデイジーが勝利した縁起の良いレース。後に障害G1を勝つ本馬も8番人気と前評判は高くなかった。偉大な先輩に続けるか注目したい。

他にもデビュー戦を勝利で飾ったサトノシャイニングとデルアヴァー、レッドキングリー、未勝利戦を好内容で勝ち上がったプレシャスデイもスタンバイ。イクイノックスやコントレイルに続く大物の登場なるか、今年も注目のレースになりそうだ。

GJ 編集部

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