真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.02.24 18:01

JRAホープフルS(G1)「レベル」に疑問の声!? アドマイヤジャスタ敗退で「クラシック本命」サートゥルナーリアの信頼度……
編集部
2着を確保したとはいえ、勝ったサトノルークスとは1馬身1/4の完敗……。この敗戦によって一部のファンからは、昨年のホープフルS(G1)のレベルを疑う声が早くも噴出しているようだ。
「一昨年にG1昇格を果たしたホープフルSですが、毎年のようにレベルが疑問視されています。3年前にダービー馬のレイデオロを出したのはよかったんですが、”初代G1馬”となった2年前のタイムフライヤーは翌年の始動戦・若葉S(OP)で単勝1.2倍を裏切って惨敗するなど、その後は散々……。
昨年勝ったサートゥルナーリアは非常に強い勝ち方でしたし、母が日米オークス馬のシーザリオ、兄に菊花賞馬のエピファネイアや2歳王者のリオンディーズがいることもあって今年のクラシックの中心に挙げられていますが、今回のアドマイヤジャスタの敗戦で少し評価が下がるかもしれませんね」(競馬記者)
そのサートゥルナーリアは皐月賞へ直行することが決まっているが、3年前の勝ち馬レイデオロが皐月賞で敗れているだけに、ローテーション的な危うさは以前から指摘されている。そこにアドマイヤジャスタの敗戦によって、ホープフルSのレベル自体も疑問視されれば「サートゥルナーリア1強ムード」も、いよいよ陰りが増してくるというものだ。
とはいえ今回のアドマイヤジャスタは、すでに賞金面をクリアしており、この日も他馬よりも1kg重い斤量を背負っていた。
来週の弥生賞(G2)にはホープフルSで3着だったニシノデイジーや、5着だったブレイキングドーンらが出走する。本番でのサートゥルナーリアの評価も含め、重要な一戦になりそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛