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JRAホープフルS(G1)「レベル」に疑問の声!? アドマイヤジャスタ敗退で「クラシック本命」サートゥルナーリアの信頼度……

 2着を確保したとはいえ、勝ったサトノルークスとは1馬身1/4の完敗……。この敗戦によって一部のファンからは、昨年のホープフルS(G1)のレベルを疑う声が早くも噴出しているようだ。

「一昨年にG1昇格を果たしたホープフルSですが、毎年のようにレベルが疑問視されています。3年前にダービー馬のレイデオロを出したのはよかったんですが、”初代G1馬”となった2年前のタイムフライヤーは翌年の始動戦・若葉S(OP)で単勝1.2倍を裏切って惨敗するなど、その後は散々……。

昨年勝ったサートゥルナーリアは非常に強い勝ち方でしたし、母が日米オークス馬のシーザリオ、兄に菊花賞馬のエピファネイアや2歳王者のリオンディーズがいることもあって今年のクラシックの中心に挙げられていますが、今回のアドマイヤジャスタの敗戦で少し評価が下がるかもしれませんね」(競馬記者)

 そのサートゥルナーリアは皐月賞へ直行することが決まっているが、3年前の勝ち馬レイデオロが皐月賞で敗れているだけに、ローテーション的な危うさは以前から指摘されている。そこにアドマイヤジャスタの敗戦によって、ホープフルSのレベル自体も疑問視されれば「サートゥルナーリア1強ムード」も、いよいよ陰りが増してくるというものだ。

 とはいえ今回のアドマイヤジャスタは、すでに賞金面をクリアしており、この日も他馬よりも1kg重い斤量を背負っていた。

 来週の弥生賞(G2)にはホープフルSで3着だったニシノデイジーや、5着だったブレイキングドーンらが出走する。本番でのサートゥルナーリアの評価も含め、重要な一戦になりそうだ。

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