GJ > 競馬ニュース > ステルヴィオ「本当の適正距離」  > 2ページ目
NEW

JRA大阪杯(G1)ステルヴィオ「本当の適正距離」とは。丸山元気リベンジに期待度は……

【この記事のキーワード】, ,

JRA大阪杯(G1)ステルヴィオ「本当の適正距離」とは。丸山元気リベンジに期待度は......の画像2

 皐月賞を振り返ってみよう。このレースでは先頭を3頭が雁行し、離れた4、5番手を追走していたエポカドーロが1着、サンリヴァルが2着、先頭3頭のうちの1頭ジェネラーレウーノが3着だった。つまり完全に前残りのレース。先行集団と後続集団という分け方をすれば、後続集団で最先着をしたのがステルヴィオだった。

 日本ダービーは8着に負けているだけに2000メートル超のレースは不向きなのかもしれないが、皐月賞で示したパフォーマンスは2000メートル戦にはなんの不安もないことの証明だったと言える。

 ステルヴィオはタイプとしてはペルシアンナイトに似ている。両頭とも3歳時に皐月賞で好走、秋はマイルCSを制した。そしてペルシアンナイトは昨年の大阪杯で2着に好走している。騎乗した騎手がいずれもマイルより距離が伸びても大丈夫と太鼓判を押すステルヴィオ。大阪杯で好走できる可能性は低くない。

 鞍上は丸山元気騎手。昨年は60勝を上げ大活躍したが、今年はすでに20勝と昨年以上のペースで飛ばしている。しかも重賞勝ち鞍全8勝のうち3勝は今年のフェアリーS(G3)と小倉大賞典(G3)、フラワーC(G3)。ローカルでの活躍でノーザンファーム、社台ファームなど社台系大牧場の信頼を得た。

 丸山騎手は前走の中山記念(G2、芝1800メートル)からステルヴィオに乗っている。2番人気での3着には周囲から不満の声もあったようだ。ここは自身のG1初制覇も目指して奮起してくれるだろう。

JRA大阪杯(G1)ステルヴィオ「本当の適正距離」とは。丸山元気リベンジに期待度は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  4. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  5. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  6. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  7. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  8. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  9. 川田将雅「ルメール封殺」に絶賛の声! NHKマイルCを含む11戦8勝「川田祭り」で帰ってきたライバルに強烈な復帰祝い
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶