GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイ凱旋門賞「回避」!?  > 2ページ目
NEW

JRAサートゥルナーリア凱旋門賞(G1)挑戦でアーモンドアイ「回避」も!? 有力馬”未対戦”の背景にある「ルメール・ファースト」の徹底

「凱旋門賞は斤量的なアドバンテージがある牝馬、もしくは3歳馬が圧倒的な結果を残しています。逆に、古馬になって凱旋門賞を制した牡馬は2002年のマリエンバードが最後。そういった意味でもぜひ挑戦してほしいですし、それだけの器だと思います」(競馬記者)

 1969年スピードシンボリによる初挑戦以来、日本馬はここまで凱旋門賞に述べ19頭が合計21回(同時出走含む)挑戦したが、3歳馬による挑戦は皐月賞馬のヴィクトワールピサ、日本ダービー馬のキズナとマカヒキ、そして桜花賞馬のハープスターのみ。

 仮に日本ダービーを勝ったサートゥルナーリアが挑戦すれば、二冠馬の挑戦は史上初ということになる。無敗の二冠馬となれば、実績的にも「これ以上は望めない」という歴史的な挑戦になりそうだ。

 一方、サートゥルナーリアが意向を表明したことで、凱旋門賞挑戦が怪しくなってきた馬がいる。昨年の年度代表馬アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。

「サートゥルナーリアとアーモンドアイは、同じノーザン系のクラブ馬。それもどちらもルメール騎手が主戦を務めています。したがって仮に両雄そろい踏みとなれば、どちらかはルメール騎手が騎乗できないということ。もちろん”代役”を用意する可能性もありますが……」(競馬記者)

JRAサートゥルナーリア凱旋門賞(G1)挑戦でアーモンドアイ「回避」も!? 有力馬”未対戦”の背景にある「ルメール・ファースト」の徹底のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇