JRA天皇賞・春(G1)M.デムーロ騎手がエタリオウ「2着卒業」に自信!? 3連続2着中も「中身違った」日経賞(G2)の舞台裏
昨年だけでも1月の梅花賞(500万下)で最後の直線で内側に逃避すると、騎乗していた和田竜二騎手が騎乗停止。今度は日本ダービー(G1)で外側に斜行してH.ボウマン騎手が騎乗停止。さらに秋の神戸新聞杯(G2)でも内に斜行して、M.デムーロ騎手が3万円の過怠金処分を科せられている。
菊花賞も処分対象にこそならなかったが、最後の直線で外側に斜行。先頭に立ったところで気を抜いてしまい、フィエールマンの強襲を許して敗れた。
だが、前走の日経賞(G2)では2着に敗れたものの最後まで真っすぐ走り、メイショウテッコンに食い下がっている姿が印象的だった。古馬になって気性面の成長があったということだろうか。
「今年の日経賞からブリンカーを着用し、集中して走れるようになったようです。ただ、前走は逆にブリンカーが利きすぎて、道中から集中し過ぎていました。デムーロ騎手も『スタートして、すぐはハミを噛んでいました』と悔やんでいましたしね。
最後は逃げたメイショウテッコンを交わせそうで交わせませんでしたが、陣営はそれを気性面の問題ではなく、道中で集中し過ぎて『最後に脚が上がった』と捉えているようです。
そこで今回は前回よりも、浅めのブリンカーを着用。友道調教師は『競馬に行ってみないと分からない』と慎重ですが、デムーロ騎手は『集中して走っていた』と手応えを感じているようですよ」(同)
確かに日経賞のレース後、デムーロ騎手は「久々だったこともあったのか、坂を上ってからは苦しくなってしまいました」とコメントを残している。メイショウテッコンに先着を許したのは「交わす気がなかった」のではなく、単純に「交わせなかった」ということなのだろう。
ここ10年の天皇賞・春は1番人気が1勝と苦戦している一方、2番人気は5勝と好調。フィエールマンに続く2番人気が予想されるエタリオウは、昨年の菊花賞の借りを返せるだろうか。待望の2勝目へ、試走を得て改良を重ねた「ブリンカー効果」に注目だ。
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