真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.04.23 14:42
「武豊→福永祐一」テン乗り不安は? 天皇賞・春(G1)メイショウテッコンは騎手の腕次第か
編集部
1週前追い切りは福永騎手が騎乗して栗東・CWで6F83秒1-1F11秒6。3頭併せの最内から軽快な伸びを披露していた。福永騎手は「いい馬ですね。ある程度、話も聞いていたし、この馬の個性は把握できました」とコメント、高橋義忠調教師も「いいんじゃないかな。だいぶ大人になってきたし、前走の感じを維持している」と語った。万全の状態で出走できそうだ。
今年の始動戦は日経新春杯(G2、芝2400メートル)。出遅れてしまったため、武豊騎手は3角手前からまくって先頭に立ったが、直線では力尽きて失速、9着だった。逃げ、先行馬にとって出遅れは致命傷。陣営は本番天皇賞・春を勝つための課題の1つにスタートを設定。日経新春杯後、ゲート練習を課した。
前走の日経賞は1枠1番。ポンとハナを切ると、エタリオウに1馬身1/4差をつける快勝だった。
福永騎手は、競馬ポータルサイト”netkeiba.com”の旧連載コラム”祐言実行”で「スタートのコツに関しては1から10まで理論的に説明できる」と述べていたこともある。今回、人馬共にスタートに不安はないはず。
体調、スタートに問題がなければ後は相手関係。菊花賞こそリズムに乗れず、フィエールマンとエタリオウの一騎打ちの前に大敗した。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛