GJ > 競馬ニュース > コパ×菜七子「BCスプリント」挑戦へ
NEW

JRA藤田菜七子「米G1挑戦へ」コパノキッキングでBCスプリント参戦も「競馬場」に不安?

【この記事のキーワード】, ,

JRA藤田菜七子「米G1挑戦へ」コパノキッキングでBCスプリント参戦も「競馬場」に不安?の画像1

 ついにコパノキッキング(セ4歳、栗東・村山明厩舎)と藤田菜七子騎手が海を渡る。

 コパノキッキングが、11月2日にサンタアニタパーク競馬場で開催予定のBCスプリント(G1、ダ1200メートル)に登録する意向があると「スポーツ報知」が伝えた。

 コパノキッキングはフェブラリーS(G1)から菜七子騎手とコンビを結成。人馬ともに初G1となった1戦では、後方から競馬を展開し、上がり2位の35.2秒の末脚を見せて殊勲の5着。一線級とも渡り合える実力があることを証明した。続く東京スプリント競走(G3)では菜七子騎手にとって初の重賞制覇の期待も寄せられたが、出遅れも影響し、キタサンミカヅキに次いで2着。惜しい結果に終わっていた。

 その後、6月6日開催の北海道スプリントC(G3)へ出走予定だったものの、フレグモーネで回避。現在は、8月12日のクラスターC(G3)に向けて調整が進められている。

「同馬のオーナーのDr.コパさんは以前から『藤田菜七子騎手でBCスプリント参戦』の夢を各メディアに明かしていましたが、いよいよ実現に向けて動き出したようですね。

 ただBCスプリントが開催される予定のサンタアニタパーク競馬場は、年明けから競走馬の死亡事故が相次ぎ、ついにその数は30頭に。競馬場側は馬場を改修、また死亡した30頭のうち4頭を管理していた調教師に安全対策を怠ったとして出入り禁止処分を下すなど対策は行なっているものの、未だ原因は不明とのこと。こうなると不安は残りますよね」(競馬記者)

 コパノキッキングと菜七子騎手の挑戦。無事に海外G1を終えることはできるのだろうか?

JRA藤田菜七子「米G1挑戦へ」コパノキッキングでBCスプリント参戦も「競馬場」に不安?の画像2

JRA藤田菜七子「米G1挑戦へ」コパノキッキングでBCスプリント参戦も「競馬場」に不安?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛