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2019.07.09 02:48
JRAキングカメハメハ種牡馬引退。ディープインパクトを超える「偉業」と「後継」
編集部
香港スプリント連覇などG1競走6勝のロードカナロアは、一昨年の産駒デビューからわずか2年で五冠牝馬アーモンドアイ、無敗の皐月賞馬サートゥルナーリアを輩出し、新時代のホープと目されている。キセキを筆頭に芝・ダート問わず活躍馬を出すルーラーシップも評価は高い。
さらに、来年には15年の無敗の二冠馬ドゥラメンテの産駒もデビューし、8日のセレクトセールでも高額落札馬が複数という状況。リアルインパクトやキズナはこれからだが、父の子が強すぎるせいもあってか、孫世代がなかなか活躍できないディープインパクトのサイアーラインよりも順風満帆といえるだろう。

キングカメハメハの父はキングマンボ。他にもエルコンドルパサーなどを輩出した世界的名種牡馬だが、その父にあたるミスタープロスペクターの系統は、世界で見ればノーザンダンサー、日本でいえばサンデーサイレンスと血統的にバッティングしないことで非常に重宝されている。しかし、日本で種牡馬生活をした「ミスプロ系」のエルコンドルパサーやエンドスウィープは早世だった。そんな中、日本にミスプロ系を強く定着させたのがキングカメハメハである。その事実は、やはり極めて大きい。
ディープインパクトも現在、体調によって種付けを休止している。その中、一足先に「先輩」が戦いの舞台から身を引いた。産駒は19年生まれの当歳が最後。「2強時代」は今静かに、そして確実に終わりを迎えようとしている。
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