GJ > 競馬ニュース > リスグラシュー「2番手」予兆  > 2ページ目
NEW

JRA宝塚記念(G1)リスグラシュー「2番手」の”予兆”あった? D.レーン「この位置で大丈夫」豪州の若き天才たる所以の「洞察力」

【この記事のキーワード】, , ,

 まさにリスグラシューを前に行かせたレーン騎手の神騎乗が光ったレース。いいスタートが切れたことが2番手で運べた最大の要因には違いないが、その”布石”は宝塚記念を迎えるまでにあったという。

「この日の7Rは宝塚記念と同じ芝の2200mで行われましたが、レーン騎手のクリデュクールが好位から抜け出して、1番人気アールスターに2馬身半差をつけて快勝しています。

これで”本番”に向けていいイメージを持ったのは間違いないでしょうし、時計が掛かって全体的に前が止まりにくい、今日の阪神の馬場傾向を掴んだのではないでしょうか。これだけを見ても非常にクレバーな騎手だと思いますね」(別の記者)

 実際に、この日のレーン騎手が宝塚記念までに「芝」で騎乗したのは、この7Rのみ。馬場傾向を掴む参考になったのは間違いないだろう。様々な競馬場で結果を残し「豪州の若き天才」と呼ばれる才能の一端を示した格好だ。

「ただ参加するだけではなく、たくさんの素晴らしいファンの前で乗れて感謝しています」

 今週7勝を積み上げ、通算37勝は関東リーディングで4位にあたる成績。4月27日のわずか2カ月で重賞は宝塚記念とヴィクトリアマイル(G1)を合わせて6勝。これは短期免許期間内の最多重賞勝利だ。

「アリガトウ! マタ来マス!」

 最後に日本語でそう締めくくったレーン騎手。令和最初の上半期に「豪州の若き天才」が強烈なインパクトを残した。

JRA宝塚記念(G1)リスグラシュー「2番手」の”予兆”あった? D.レーン「この位置で大丈夫」豪州の若き天才たる所以の「洞察力」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「上村先生やったらしゃあない」最高額1億円馬は熱血調教師の“情熱爆発”で誕生!? ベラジオオペラ陣営の爆笑エピソード【特別インタビュー】
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  7. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  8. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  9. 皐月賞(G1)超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】
  10. 宝塚記念(G1)ベラジオオペラが武豊×ドウデュース「1強」に待った!「チーム・ベラジオ」が成し遂げた快挙と、陣営ならではのホンネ【特別インタビュー】